ランニング中の呼吸が苦しい??
こんにちは、この記事を書いているKenです。無洗米と出会えてよかったです。
ランニングやジョギングって有酸素運動ですよね。
ダンベルをあげたりさげたりする無酸素運動とは、汗のかき方や、苦しみ方なんかも異なりますが、
最大の違いは、
ランニングでは呼吸する回数がむちゃくちゃ多い
ということです。
かりに、1秒間に3回ぐらい呼吸しているとしましょう。
このランナーが30分ジョギングしたとすれば、540回におよんで呼吸していることになります。540回ですよ??
ってことは、マラソンにおいて呼吸法は大切である、
ということがわかります。
そこで、今日は、
ランニングの呼吸方法を2つにわけて紹介します。
呼吸法に自信がない方は参考にしてみてください。
ランニングの呼吸法は強度によって2つにわけられる
呼吸方法はランニングスピード(強度)によって2つに分けることができます。
それは、
ランニング中に笑って話せる余裕があるかどうか、
です。
下のグラフをみてください。

じつはランニングには、
- 笑って雑談ができるペース
- 苦しいことしか考えられないペース
というように大きくわけて2種類存在しているのです。
あるスピードを超えて走ると笑う余裕なんてなくなってしまいます。
急に「苦しい」としか考えられなくなるのは不思議ですね笑

この2種類のランニングによって呼吸法を変えるべきなのです。
ゆっくりなジョギングにおける呼吸法
まず、「笑って雑談ができるペース」で走っているときの呼吸法です。
もちろん、「笑って雑談ができるペース」なんて個人によって異なります。プロのマラソンランナーは、ぼくが笑えないスピードでもカウンセリングできるんじゃないかな笑
この「ちょっと余裕がある」ときに使えるのは、
2呼吸法です。つまり、
吸って吸って、

吐いて吐いて、

吸って吸って、

吐いて吐いて、、、、、、

という感じで、「吸うこと」と「吐くこと」を2回ずつ交互にくりかえします。
鼻呼吸するランナーもいるようですが、ぼくは口呼吸でランニングしています。
さらに、呼吸のタイミングが非常に重要です。
ぼくは一回着地するごとに「吸う」か「吐く」かしています。
つまり、音楽チックに表すとこんな感じになります。

着地するタイミングで吸ったり吐いたりする。
そして、それを2回ずつくり返す。
それだけでいいんです。
ただ、この呼吸法が嫌だという方は我流でかまいません。
っていうか、我流のほうが効果があるかもしれません。
ぼくはジョギングの呼吸法とか意識しないで走り続けていたら、いつの間にかこんな呼吸法で走るようになっていました。
徐々に自分なりの呼吸法をみつけてくださいね。
「苦しい」としか考えられないときのランニング呼吸法
ランニングスピードがある速度を超えると、
ランナーは「苦しい、やめたい、解放されたい」としか考えられなくなります。

こんな極限状態ではどのように呼吸すればいいのでしょうか。
長年のランニング経験によってでた答えはただ一つ。それは、
もがく
という呼吸方法。
正しい呼吸法なんか気にしないほうがいい。
とりあえず、残っているエネルギーを完走するために使うべきです笑
このレベルで自分を追い込むと、
すっ、すっ、はっ、はっ・・・はあ??
という感じでクールに2回ずつ呼吸できません。

ほんとうに苦しい時は、
必死に呼吸する
という以外道はないのです。ちなみに、ぼくが苦しい走りをしているときはだいたい、
吸う・吐く・吸う・吐く・・・・
のシンプルな呼吸法で、タイミングを着地時にあわせています。
音楽チックにあらわすとこんな感じになります↓↓

極限状態の呼吸法は自分がいちばんわかっています。
修羅場をくぐりぬけてオンリーワンの呼吸法を修得していきましょう。
まとめ:いちばん効果的なランニング呼吸法はもがく。
どんなにもがき苦しんでも、うーん苦しい・・・
ということもあります。
そういうときは、呼吸便利グッズにたよってみましょう。
たとえば、鼻腔をひろげるテープなんかがおすすめです。
たまに、駅伝選手が鼻に絆創膏のようなものをつけていますでしょ??
アレです。
ランニング中に鼻呼吸を意識したいときにつけたいですね。
また、パワーブリーズ(呼吸トレーニング器)で肺をきたえるのもありです。
ぼくは高校生のときにこれで肺を鍛えていました。
負荷がつよすぎてときに口内炎ができるのが難点ですが、効果抜群。
最強のランニング呼吸法をみにつけたい方にはおすすめです笑
それではー!よいマラソン呼吸法を!
Ken
ランニング愛好家。
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