コロンボマラソンは完走後が大変??
どうも、Kenです。冷水、解禁しました。
コロンボマラソンはスリランカのコロンボを舞台に行われます。
- フルマラソン
- ハーフマラソン
- 10 km
- 5 km
の4種目ある大会ですが、特徴として挙げられるのが、
一方向に進み続けるマラソン大会
だということです。
つまり、 5 kmに参加したらばスタートから5 km 離れた地点がゴール。
フルマラソンならスタート地点から42.195km が離れたところがゴールとなっています。
そのため、
ゴール後は自力でホテルに戻る必要が出てくるわけです。
フルマラソンコースではコロンボの「バンダラナイケ記念国際会議場」をスタートし、コロンボの北にある漁民の町ネゴンボの「Beach Park」がゴールとなっています。
したがって、ぼくのようにスタート地点付近のホテルに宿泊しているランナーは、このゴールのBeach Parkから自力でコロンボのホテルまで帰ってこなければならぬわけです。
シャトルバスの類は一切出ていないので自力です笑

今日は、無事コロンボマラソンを完走し、宿泊先のホテルまで生還できたので、帰りのルートのメモを取っておこうと思います。
ぼくのコロンボマラソン完走後の帰りルート
ぼくがどうやってゴール地点からホテルまで帰ったのかを記しておきます。
スリランカのコロンボにはバス、トゥクトゥク、タクシーなど様々な交通手段がありますが、ぼくは今回、
- トゥクトゥク
- 列車
- バス
の3つを駆使することにしました。
トゥクトゥクでビーチを脱出
フルマラソンのゴール地点はネゴンボのBeach Park。

目の前には一面の海が広がり、浜辺にはカラスが群がり、人々はビーチで泳いだりじゃれたりしていました。

ゴール後はビーチに佇むことで完走の余韻に浸っていたのですが、
「いや、これからが大変なんだよ、帰らないと」
と自らを鼓舞し、まずはビーチを脱出することにしました。
しかし、スマホの電波がないので使えないため、
現在地がわからない。
どこだよ、このビーチ。
とりあえず、ビーチをでてふらふらしていたところ、一台のトゥクトゥクが通り過ぎたので声をかけてみました。

ネゴンボには列車の大きな駅が存在しているはずだったので、
「駅までお願いします」
と頼んでみました。

しかしながら、このトゥクトゥク、メーターがない笑
うわーふっかけられるだろうなああ・・・・と思いながら乗せてもらいました。
結果的に、駅までは5〜10分ぐらいの距離で、料金は300ルピーを要求されました。
ふっかけられると思っていたのですが、いたって健全で良心的なドライバーでよかったです。
喜んでお金を払いました。
列車でコロンボのフォート駅へ
ネゴンボ駅に到着。

まずは時刻表を確認してみました。

すると、1時間後にコロンボのフォート駅までの列車がくるということだったので、列車を利用することに。
スリランカの列車はそんなに本数が多くなく、60〜90分に1本のペースで運行しているようでしたね。
待ち時間はネゴンボ駅周辺のマーケットをフラフラ歩いてみたり、

レストランで食事をして栄養補給したり、

ネゴンボ観光を楽しんで時間を待つことにしました。

時間になると、突如改札がオープン。

切符が買えるようになったので列に並び、 40ルピーの切符を購入して列車に飛び乗ってみました。

コロンボのフォート駅まで大体1時間10分ぐらいでしたね。
なんとかコロンボの中心といっても過言ではないフォート駅に到着しました。

フォート駅からはバス
今度はバスに乗ります。

バスの料金は大体20ルピーぐらいで、スリランカで最も安い交通手段であります。
僕の宿泊していた「モスコロンボ」は、フォート駅からバスで10分ぐらいの距離にありましたので、そのホテルの近くを通るバスを探さなければなりませんでした。
Bambalapitiyaという駅がホテルに近かったので、駅の近くを通りそうなバスを探すことに。
スリランカのバスでは運転手の他に、バスの料金徴収係も乗っているので、その人に確認してみました。
「Bambalapitiya?YES YES」
のような感じだったのでこのバスに決定。

あとは乗って待機し、金を払って、Bambalapitiyaらへんにきたな・・・と思ったところで下車すればオッケーです。
あとはバス下車から徒歩10分ぐらい。
ようやく宿泊先のホテルMoss Colomboにに到着しました。
ここまでの料金換算してみると、
合計360ルピー使ってますね。
日本円にすると 200円ぐらいなのでめちゃくちゃ安くてありがたいですが、このように帰りにお金がかかることを考慮すると、コロンボマラソンではお金を持って走る必要があります。
ホテルに着いたのが16時ぐらいでしたので、ゴールの10時から6時間経っていたことになります。
僕の場合、ネゴンボでご飯を食べたり、ふらふらしたり、後はフォート駅周辺で一番市場周辺をうろついていたこともあってタイムロスもあります。
それを加味すると、
コロンボのスタート地点付近まで戻ってくるのに4〜5時間はみておいたほうがいいでしょう。
このようにコロンボマラソンは「行って帰ってくる方式」のマラソン大会ではなく、「行ったら行ったで行きっぱなし方式」です。
しかも、ゴールしたあとは頑張れ、という完全放任主義のマラソン大会で帰り道が大変でしたね。
しかし、スリランカのコロンボ交通手段が発達しているのが唯一の救い。
列車、バス、トゥクトゥクという3つの交通手段を満遍なく使いこなしてスタート付近まで戻ってこれました。
コロンボマラソンに興味がある方はコロンボマラソンの体験談なども読んでみてくださいね。
それでは!
Ken
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