苦しみの果てには何がある??コロンボマラソン2018を走ってみた感想




コロンボマラソン2018でフルマラソンを完走してきた

どうも、Kenです。4等分で、粘ってます。

 

先日、スリランカで行われた「コロンボマラソン」のフルマラソンの部に出場し、死にそうになりながらも何とか完走することができました。

このマラソン大会は海外の大会であり、かつ、日本人向けのサポート体制が全くないローカル100%。

色々大変で、記録よりも記憶に残るマラソン大会でした。

今日はコロンボマラソンでフルマラソンを完走した経験を活かし、マラソンを走ってみた感想をリアルな視点から書いておこうと思います。

 

 

コロンボマラソン2018を走ってみた感想

実際に走ってみて感じたのは次の5つのことです。

 

犬が多い

マラソンを走っていて思ったのが

ものすごく犬が多い

ということです笑

鎖につながれていない自由な犬が多数見受けられ、マラソンランナーはとりあえず犬に注意することが必要になってきます。

ぼくが走っていた時は1 km あたり大体1~2匹ぐらい目撃したような気がしていますので、フルマラソン42.195km走ったらだいたい50匹ぐらいの犬に遭遇することになります。

しかも、彼らは鎖に繋がれておらず、自由な状態になっており、随所で番犬のような役割を果たしています。

不審者がいたら吠えて噛み付くのが彼らの仕事。

 

最初のうちは犬に対して友好的な感情を持って眺めていたのですが、確か20 km 過ぎたあたりで、そのうちの一匹が僕を追いかけてきて、なだめなければならないという事態に発展しました。

番犬としての役割をきっちり果たしていて、僕に吠えて、近寄り、危うく噛みつかれるところでした。

犬が吠えて近づいてくると、

「NONONONONONONONONONONO!」

と身振り手振りでこちらに戦闘意欲がないことを犬に伝え、後ずさり。

10秒ぐらい見つめあった末、ようやく諦めてくれてぼくから離れて行きました。

危うくふくらはぎを噛みつかれ、リタイアどころではなく病院送りになるところでした笑

スリランカの犬は愛犬というよりは番犬なので、コースの途中で犬を発見したら大体1〜2m くらいの距離を確保して走ることをおすすめします。

 

給水は少ない

コロンボマラソンとは」の記事でも書きましたが、

給水は5km ごとに設置されていて、スポーツドリンクは一切無し。

全て500ミリリットルの水でした。

コロンボマラソン

しかも、ペットボトルは新品のものではなく、開封されて、そこに水道水を注入したようなものだったので衛生面でどうなのかなと思ってしまいました。

ただ、ぼくは衛生面どころではなく、暑くて水を常に欲している状態だったので、本当に給水はありかありがたかったです。

ただ、5 km ごとはちょっと遠すぎる笑

 

スリランカは秋でも30度ぐらいの気温になる気候です。

レース序盤は早朝だからいいものの、レース後半は日もでてきて気温も上昇し、水分も不足してくるので本当に地獄でした。

給水所の間には水スポンジを出してくれましたが、

「スポンジよりも水くれええええええええ!」

と完全にミイラ状態で走っていましたね。

コロンボマラソン

ただ、37kmすぎたあたりで奇跡が。

給水所ではない現地の人が僕に新品のペットボトルの水は渡してくれたのです。

あの時は本当に感謝の念で頭がいっぱいでした。

もはや、このレースは給水が問題となってくるので、トレラン用のザックを背負ってそこに水を仕込んで走ってもいいのかなと思ってしまいます。

 

糖分補給は自分で行う

このマラソンでは糖分は一切摂取できないようになっていました。

スポーツドリンクの供給はないですし、お菓子などのフードもありません。

そのため、大会運営側に糖分の供給を期待するのではなく、ランナー各個人が自分で糖分を仕込んで随時補給していかなければなりません。

僕は念のために、 2つのエナジージェルをウエストポーチに仕込んで走ったおかげで、

  • 25 km
  • 35 km

の2地点でエナジーを補給できました。

もし、このエナジージェルを持っていなかったと想像すると寒気がしますね。

水分だけでなく糖分も枯渇していたらリタイアしていた可能性すらあります。

このように糖分補給に関しては自己管理になりますので、コロンボマラソンに出場する時は忘れずにエナジージェルを仕込んでおくことをおすすめします。

 

雨対策は必須

コロンボマラソンが行われる10月はスリランカではモンスーンの季節。

めちゃくちゃ雨が降るので、雨対策は必須と言ってもいいでしょう。

 

ぼくが参加した2018年のコロンボマラソンでは、前日に無茶苦茶雨が降り、傘をさしても濡れてしまうという天候でした。

「うわっ、これ明日だったらやべえよ・・・・」

とマラソン前日に胃がキリキリ痛んでましたもん。

もし、当日に大雨が降ったらかなり大変なことになっていたと思います。

 

ということで、念のためにコロンボマラソンでは、

ランニング用のレインウェアは持って行った方がいいですね。

ぼくの場合、サライトジャケット&パンツを持って行って、本番ギリギリまで荷物に仕込み、直前に着るか着まいかを判断することにしていました。

スタート前も若干ポツポツ雨降ってましたからね。

コロンボマラソン

当日は雨が止み、曇りの状態でスタートできたのが幸運でした。

いつ大量の雨が降るかわからない時期ですので雨対策はするようにしましょう。

 

本当に自分との戦い

コロンボマラソンを完走して思うのが、

本当に自分との戦いだったのかもしれない

ということです。

よくマラソンは自分と向き合い、自分に打ち勝つことでタイムを更新していくスポーツなので、「自分との戦い」と呼ばれることが多いです。

ただ、マラソン大会では多くのランナーと一緒に走り切磋琢磨することになるので、それほどまでこの言葉が刺さることはありませんでした。

 

がしかし、です。

コロンボマラソンはまさに「自分との戦い」を体現したような大会で、無茶苦茶苦しかったです。

コースは単調。

コロンボマラソン

同じような景色が続くコースをひたすら走らされます。

コロンボマラソン

また、フルマラソンのランナーは少なく、ランナー同士の距離がむちゃくちゃあきますので、

自分だけしかフルマラソンに出場していないんじゃないか?

と錯覚するぐらいでした。

コロンボマラソン

特に僕の場合は後半25 km 以降めちゃくちゃ失速したにも関わらず、なかなかランナーに追い抜かれず、

「えっ、あれ?」

となりましたし、あと、周囲にランナーいなさすぎて道を一度間違えそうになりました。

失速して死にそうになっているにも関わらず、それでも一人。

これぞ、究極の孤独。まさに自分との戦いになりました。

 

苦しみを濃縮したような大会

コロンボマラソンは本当にきつかった思い出しかないです。

まず暑いです。

さらにコースは単調ですし、応援はないですし、犬に追いかけられますし、車がそばを通って危ないです。

排気ガスも大量にありますし、給水が少ないですし、糖分摂取はできないです。

コロンボマラソン

しかも、帰りは自分でスタート地点に帰ってこなければなりません。

 

コロンボマラソンを一言で表すと、

苦しみ

です。それ以外に言葉は見当たりません。

 

実際に走っていて

「いや、これ死者が出てもおかしくねえよ・・・・・」

と思うぐらいでした。

コロンボマラソンに出場するためには健康診断を受ける必要がありましたが、その理由が走りながらわかった気がしました。

生半可な覚悟で出ると、僕のように失速し、死神を何度も見ることになりますので、コロンボマラソンに参加するにはそれなりの覚悟が必要です。

 

このブログでは

ランニングは苦行じゃない、快楽だ

というサブタイトルをつけていますが、コロンボマラソンを走っているときは明らかに、

ランニングは苦行じゃない?普通に苦行です

というサブタイトルが何度も頭に浮かびました。

 

コロンボマラソンはタフなレース。本当に

以上がコロンボマラソンの感想でした。

コロンボマラソンの感想としては最後の段落に集約されていて、

明らかに過酷で、どっからどうみても苦しいレースでした。

これまでの人生でフルマラソン大会に10回ぐらい出場してきましたが、

最もタイムが悪く、最も苦しんで、死神を何度も見た黒歴史的な大会になりました。

 

今回の失態の原因としては、練習不足もありますが、

過信していた

というのがあると思います。

大阪城公園ナイトハーフマラソンで90分を切ったことから、

「次のフルマラソンでサブスリーをいけるんじゃないか?」

思っていたのです。

 

そのため、前半からサブ3のペースで突っ込んでしまって、後半に痛い目を見て失速しました。

次に出るマラソンではまず3時間30分を切れるようなペースで序盤を進め、余裕があったら後半ペースアップしていくという作戦で行こうと思います。

さもなくばフルマラソンの現実が襲いかかり、再び鉄槌を振るわれる可能性もあります。

今回は苦行でしかないマラソン大会でしたが、このままでは終われないので次のマラソン大会でも頑張って走って行こうと思います。

よかったら「コロンボマラソンの体験談」も読んでみてくださいね。

 

それでは!

Ken

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