アップダウンが激しい恵那峡ハーフマラソンを走ってみた!
どうも、Kenです。上に、歩いています。
先日、岐阜県恵那市で行われた「恵那峡ハーフマラソン」に参加してきました。
ハーフマラソンだけでなく他にも、
- ハーフマラソン
- 3kmロードレース
- 親子のジョギングの部
- フリージョギング
が用意されている家族で楽しめるマラソン大会でした。
今日はその恵那峡ハーフマラソンを完走してきたのでその概要、レース前の準備、レースの感想を忘れないうちに書留とめておきますね。
恵那峡ハーフマラソンとはどんな大会なの??
まずは恵那峡ハーフマラソンの概要から。
種目と参加料金
恵那峡ハーフマラソンは先ほども申したように、ハーフマラソンだけではありません。
次の4つの種目が楽しめるようになってます。
- ハーフマラソン
- 3kmロードレース
- 親子のジョギングの部
- フリージョギング
参加料金は年齢と身分、さらに出場種目によって若干異なっており、
一般 | 3,500円 |
大学・高校生 | 2,500円 |
中学生以下 | 1,500円 |
親子ジョギング | 1組(5名まで)2,500円 |
フリージョギング | 1人 1,500円 |
となってますよ。
申し込みはRUNNETで行えるので興味がある方は大会名を検索してみてくださいね。
大会会場
大会会場は「岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場」。

最寄駅は東海道中央本線の「武並駅」で、この駅から徒歩10分ぐらいでたどり着くことができる会場です。

文字通りスケートリンクなのですが、冬のみアイスを張っているので、恵那峡ハーフマラソンが行われる春は陸上トラックとして解放されていましたね。

このトラックからスタートし、トラックでゴールすることになります。
コース
恵那峡ハーフマラソンのコースはこんな感じ↓
一言で言い表すと、
武並駅周辺の自然あふれる野山を駆け巡ることができるコース。
割とアップダウンが激しく頻繁に現れるのでアップダウンが好きなクロスカントリー、トレイルランナーは好きなコースかもしれません。
最高点は425m、最低点は275mなので150mの高低差を味わうことになりますね。
恵那峡ハーフマラソンのスタート前にやること
スタートを無事に切るためには次の5つのことを知っておくといいでしょう。
大会受付
まず大会受付ですね。
大会受付に必要なものはズバリ、
恵那峡ハーフマラソンのハガキ。

大会1~2週間前ぐらいに自宅に送られてくるので当日まで大事にとっておきましょう。
そして、このハガキを手に、大会当日に会場の岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場に足を運びます。
受付時間は8:00~9:00の1時間しかないのでこの時間に間に合うように予定を調整してくださいね。
武並駅から電車を降りると、すでに大会会場へ向かう流れのようなものができているのでそれに従います。

途中で大会のボランティアの方からスポーツドリンクが支給されるのでそれを受け取り黙々と歩いてきましょう。

だいたい徒歩10分ぐらいでしょうか。
大会会場の岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場に到着。
いくつかのテントが立っていますのでその中から「選手受付」というものを探します。

ハガキを提示するとゼッケンがもらえ、さらに横のブースに行くと参加賞がもらえます。

参加賞は、
- 今治産スポーツタオル
- ボトルバッグ
- ターバンだな
- 3Wayポンチョ
- さっぱりフレッシュタオル
- マルチスポーツリュック
- スマートフォン手袋
- アームカバー
- スポーツリストポーチ
の9つからの選択制。
ぼくはその当時バックが不足していたのでマルチスポーツバックをもらいました。
色は緑です。

一旦、参加賞とゼッケンを受け取ればスタート前に手続きは終了です。
あとはゼッケンをつけて走るだけ。
ゼッケン
ゼッケンは裏表の2種類で前後につけて走らねばなりません。
ゆえに、安全ピンも8本付属されてます。

計測チップは前のゼッケンの裏側についているので、ゴールまでつけた状態で走破しましょう。
ゼッケンの裏側には自分の出身地が記載されており、どこからきたランナーなのかが一発でバレるようになってます笑
ちょっと恥ずかしい。

更衣室
恵那峡ハーフマラソンでは更衣室が使えます。
スケートリンク内に男性用の更衣室が用意されており、キッズルームのようなところに更衣室のブースが設置されておりました。
スタート直前になると徐々に空き出すので隙をみて更衣室入りを果たしましょう。
ぼくは女性ではないので定かではありませんが、女性用の更衣室は建物の外にあるプレハブ小屋のような場所だったらしいです。
人混みからは隔離されていて、ブースではなく部屋みたいなので女性の方もご安心を。
荷物預かり
恵那峡ハーフマラソンは荷物預かりサービスも実施していました。
荷物預かり場所は、スケートリンク観客席の2Fのとある一角。

選手であれば無料でこの預かりサービスを利用できるようになってます。
まず、荷物につけるシールを作成。
こちらのシールに自分のゼッケン番号と名前をカタカナで記入していきます。

書き終わりましたら、荷物を手渡された透明のゴミ袋に収納。
口を輪ゴムで結んであとは預けるだけです。

傘や貴重品は預けることができませんのでご注意ください。
トイレ
トイレはスケート場の施設を利用してもいいですが、むちゃくちゃ混んでました。

普段なら列ができない男子のトイレも長蛇の列。
列に並びたくない方は場外に設置された仮設トイレを使うといいですね。
第17回大会はスタート前後に強い雨が降っていたので、屋外の仮設トイレを使う人が少なくてすぐに利用できました。
群衆に惑わされず、すぐに使えるトイレの場所を察知するように心がけましょう。
スタート前の集合場所
スタート10分前ぐらいから
「集合してください」
というアナウンスがかかり始めます。
集合場所は、スケートリンク場のトラックのようなところですね。
こちらにスタートの風船が立っておりますのでそこに列をなして行くわけです。
ぼくは雨に濡れるのも嫌だったのとトイレをすませていた関係で最後尾に並ぶことになりました笑

脇道がないので前方に向かえませんでしたね。
これはしょうがない。
恵那峡ハーフマラソンの体験談
さて、10:00になるといよいよスタートです。

まずはトラックをぐるっとまわり、それからスケート場を出て行くようなコースになっています。
後方からスタートすると、スケート場から出る箇所で人詰まりが生じて走れなくなってしまいます笑
一度、スケート場の外に出てしまえばある程度道幅が出てくるのでランナーを追い抜くことも可能になりました。
アップダウン激しいコース
恵那峡ハーフマラソンのコースはアップダウン割と激しい。
スケート場から出て5分も経たないうちに割と長い上り坂が出現。
上り坂をクリアしているうちに周囲の景色がどんどん「野山化」していきます。
登りだけでなく下りもあるコースで、完璧な平地なんてごくわずかなんじゃないかと思わさせるコースでした。
距離表示は丁寧
1kmごとに距離表示があるのでラップタイムを細かく知ることができます。
ぼくはスタートの関係で、最初の1kmを8分ぐらいで通過しましたが、徐々にペースを上げて行き、
だいたい1km4分30秒ぐらいのペースで走れていたんじゃないですかね。
距離表示がしっかりしていることから、10kmの通過もタイムを確認でき、だいたい48分後半ぐらいだっと記憶しております。
給水所も申し分ない
給水所で供給してもらえるのは、
- スポーツドリンク
- 水
の2種類。
たぶん、スポーツドリンクはアクエリアスかポカリスエットかと思われます。
3kmぐらいごとに給水所が設置してあり、水分補給には困ることなく走り続けることができました。
ラスト5kmは下り下り下り
恵那峡ハーフマラソンのコースは序盤、中盤に上りが集中しており、ラスト5kmはほぼ下りになります。
本当に下り、下り、下り。
足に負荷がかかるような急なくだりではなく緩やかなくだりが続いてくコースで、後半は走っていて楽でした。
そのぶん、その下り坂に到るまでの序盤、中盤の上りがキツかったですけどね。
恵那峡ハーフマラソンのコースの高低差をイラストでかくと、たぶんこんな感じになってます。

それゆえ、ラスト後半は下りの恩恵を受け続けられるので前半に突っ込んだ攻めの走りをするのがいいかもしれません。
ぼくはレース前にこの高低差の話を全く飲み込んでなかったので、
「絶対そろそろ登りあるだろ・・・」
と思いながらラスト5kmを下り続けることになりました。割とリラックスして。
ぼくが望むような登り坂は最後の最後にやってきました。
ラスト1kmを切っていよいよスケート場に入ろうかという所に急勾配が仕掛けられていたのです。

そこまで5kmぐらい下り続けてきたランナーにとって、ここでの急な登りはきつい。
それゆえかここで減速するランナーたちが多数見受けられました。
しかし、ぼくとしては登りを待ち望んでいたのでここで力を入れてペースアップ。
遅すぎるスパートでしたがこのラスト登り坂で10人ぐらい一気に抜いた感触がありました。
その登りの勢いを生かしてトラックに入ってからも全力疾走しゴールイン。

タイムは
1:36:04秒
でした。
前回のベジタブルマラソンと同じぐらいのタイムで走れたのでまあまあ満足です。
完走後
まず完走すると、ゼッケンの裏についているチップを外してもらえます。
そのままぶらぶら歩いていると、完走証を即時発行するコーナーにたどり着きますのでゼッケン番号を告げると完走証をプリントアウトしてもらえますよ。

恵那峡ハーフマラソンの完走後のボーナスはここからがすごい。
まず小型のポカリと、白米のおにぎりがもらえ、

さらに歩いていくとお汁粉、

さらに歩いていくと豚汁を配給してもらえます。

第17回大会は雨の中で行われた非常に寒々しい大会だったのでこのゴール後のおしることと豚汁が、完走後の身体に染み渡りました。
さらに進んでいくと、今度は有料のフードゾーンが登場。

ここでは主に、
- まんじゅう
- オムそば
- 唐揚げ
- ソーセージ
など、完走後のランナーの食欲をそそるB級グルメたちが襲い掛かります。
ぼくは欲望に耐えきれず、一度着替えてから再度この有料のフードコートに出向きました。
ソーセージ、

オムそばを購入していまいましたね。

こちらのB級グルメのおかげでランニング後の疲れを一掃できたような気がしています。
恵那峡ハーフマラソンは完走後も楽しみが待っているのでレースは全力で走破しましょう。
まとめ:恵那峡ハーフマラソンはアップダウンがいい感じに激しい自然コース
以上が恵那峡ハーフマラソンを実際に走ってみた体験談でした。
色々と書いてきましたが結論、
アップダウンが適度にあり、飽きずに走れる良質なハーフマラソンだと思いました。
コースの構造は往復型なので、同じところをぐるぐると回ることによって生じる疲れなども存在しないのがよかったですね。
恵那は名古屋から1時間ぐらいでアクセスできる立地です。
岐阜県民はもちろんのこと愛知県、その周辺の都道府県から参加できるマラソン大会なので、興味がある方はランネットからエントリーしてみてください。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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