ランニングを習慣にするとお悩みの種になってくるのが「タコ」です。
ランニングは何十、いや何百、何千、と片足着地し、体重を一本の足で支える、とんでもなく負荷の高い作業の連続。
当然、バランスの悪い走り方をちょっとでも続けると、ある一箇所に負荷がかかり、タコという結果で現れます。
僕自身、左側に体重のかかりやすい走り方をしているためか、左足の小指に直径3〜5ミリのタコができてしまったんですね。

タコができたとしても、走れるっちゃ走れますが、ちょっと痛いんです。
できればタコなしで走りたいところですね。
そんなこんなで「ランニングのタコ対策」をすることになったわけですが、以前お世話になっていたのが「イボコロリ」という薬品。
液体をタコに塗ると、タコがポロっと取れてタコが消失した過去がありましたので、今回もこのイボコロリを求めて薬局に行ってみました。
すると、今回新しく発見したのが、
絆創膏タイプのイボコロリ。
これまで液体タイプしか使ったことがありませんでしたので、「こ、これは・・・!?」と思わず手に取とってしまった商品でしたね。
今回はこのイボコロリの液体ではなく「絆創膏タイプ」を紹介します。
イボコロリの絆創膏タイプとは?
まず絆創膏タイプのイボコロリを紹介から。

イボコロリの含有成分である「サリチル酸」という角質軟化溶解作用を持つ有効成分が、絆創膏の中央に注入されています。
どれくらいサリチル酸が含まれているかは絆創膏のサイズによって異なります。
- Sサイズ(薬剤サイズ5mm)
- Mサイズ(薬剤サイズ8mm)
- Lサイズ(薬剤サイズ12mm)
選ぶポイントは説明書に書いてある通り、
患部(タコ)より一回り小さいサイズを選ぶということ。
例えば直径5ミリのタコができたら、一回り小さい「3ミリ」のイボコロリ絆創膏を購入すればいいのです。
僕は今回「7ミリほど」のタコが発生したので、直径5ミリサイズ(S)のイボコロリを選びました。
イボコロリ絆創膏タイプの使い方
イボコロリ絆創膏の使い方は簡単です。
シート本体からはがして患部(タコ)に貼るだけでいいんです。

注意点としては、タコのちょうど真上にサリチル酸成分が入った黄色い薬剤部をかぶせること。
ど真ん中、ドストライクにサリチル酸をあてがわなければ効果は出ません。
さもなくば、タコではない普通の皮膚を軟化させてしまうので、絆創膏を貼る位置にはくれぐれもご注意くださいませ。
無事にイボコロリ絆創膏を貼れましたら、あとは待つだけ。
説明書によると、1絆創膏につき「2〜3日」は持つようです。
ただし、シャワーを浴びたり、ランニングをしたりした時に絆創膏が外れる、サリチル酸の位置がずれる、こともあるかもしれません。
そういった時はケチらず、新しい絆創膏を取り出してタコの上に絆創膏を貼りましょう。
2〜3日経つと、タコにサリチル酸が効き始め、タコおよびその周辺が白く変化します。
白くなってきたのはタコの周辺の皮膚が軟化して柔らかくなってきた証拠。
まるで、長時間湯船につかり過ぎた時のように、サリチル酸が当たっている部位の皮膚がふやけるのです。
この皮膚が白くなったタイミングで、タコをピンセット、爪切りで取り外しせば治療完了です。
イボコロリの絆創膏タイプ効き目あるの?
いやー素晴らしいです。
このイボコロリの絆創膏タイプを使ったところ、タコの痛みが引いてランニングが快適になりました。
ただし、絆創膏タイプは液体タイプよりも効き目が小さいです。
絆創膏タイプの場合、奥深くまでイボコロリの有効成分が浸透しないためか、数日たったら痛みが復活してしまったんです。
絆創膏タイプのイボコロリは、サリチル酸を患部に固定できるメリットはあります。
しかし、1度にタコにあてがえるサリチル酸の量は限られていますので、タコの奥深くまで有効成分が浸透しきれないこともあるでしょう。
以前使った液体タイプのイボコロリの場合、サリチル酸の塗布料は自分で調整できることもあり、タコがコロッといって完全完治しました。
今回の絆創膏タイプはあくまでも、じわじわとタコの痛みを和らげるツールとして機能しています。
イボがコロッとするまでの効果は見られませんでした。
うーん、こればっかりは今回僕のタコが強すぎるのか、もしくはイボコロリの絆創膏の効力が弱いのか、定かではありません。
今回は液体タイプのイボコロリも合わせて活用し、どちらの効果が効き目があるのかも検証していきたいと思った今日この頃です。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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