マラソン前にトイレがいきなり近くなるって本当??
どうも、Kenです。左の歯、きてますね。
フルマラソン、ハーフマラソンに出場する前に必ずしたくなることがあります。
それは、
トイレに行きたくなる
ということ。
スタート前に緊張すると、なぜかお腹がゆるくなり突如トイレが近くなってしまいます。
「スタート前に突如トイレに行きたくなる」
という超現象は僕のような市民ランナーだけでなく、強豪校のランナーも同じようですね。
「風が強く吹いている」という小説で強豪校のランナー達がこぞってスタート前にトイレに並ぶ様子が描かれていました。
しかしながら、ほぼ全てのランナーがスタートする前にトイレに行きたくなるためか、
マラソン大会のスタート直前のトイレはとんでもなく混む
という珍現象も起こってしまいます。

数万人規模の大きなマラソン大会となると、さあ大変。
仮設トイレはいっぱい設置されるのですが、それを上回るランナーたちがトイレに群がります。
結果として、大量の仮設トイレに長蛇の列ができてしまします。

そのため、マラソン大会の規模によってはスタート前にトイレに行くのにも一苦労になってしまうのです。
今日は、その混沌たる
マラソンスタート前のトイレを制するコツを書いておきます。
マラソンのトイレを制する5つのコツ
マラソン大会前にトイレが近くなるのは誰でも一緒。
次の5つのコツを実践してみてください。
コツ1.現地入りする前にひねり出す
まず一番無難なのが、
大会本部に行く前にトイレを済ませてしまうということです。
途中の駅のトイレであったり、コンビニのトイレを借りたり、またはホテルや自宅のトイレで用を達するという方法ですね。
短時間で無難に老廃物を出せるので、マラソン大会ではこの方法を実践することをおすすめします。
自宅やホテルを出る前に、出るか出ないかは定かではなくても、
とりあえずトイレに行く。
そして、便器に座る。
出せるものが出そうだったらひねり出し、出なくてもナイストライ。
次の機会をうかがいましょう。
コツ2. ウォーミング時間に余裕を持つ
しかしながら、大会本部に乗り込む前にトイレで便が出ないという時もあると思います。
そういう時は、
ウォーミングアップ時間に余裕を持って現地入りすることをおすすめします。
トイレに並ぶ時間を見積もって現地入りすれば、時間がギリギリにならず安全にスタート地点に並べるでしょう。
おすすめはスタートの1時間前に現地入り。
トイレも含めてウォーミングアップすれば、どんなに列が長くてもトイレを済ませてスタートラインに並べるでしょう。
コツ3. スタート直前の空隙を狙う
しかしながら、いつもウォーミングアップ時間に余裕を持てるわけではありません。
電車やバスが遅延したり、寝坊したり、どんなハプニングが起こるかわかりませんからね。
そんなウォーミングアップに余裕がないときは、
マラソンスタート直前の空隙を狙ってトイレに行くのをおすすめします。
スタート直前になると、ランナーたちがトイレを諦め、スタートラインに並び始めますので、その一瞬の隙を見逃してはいけません。
うまくいけばトイレを諦めたランナーたちのおかげで短時間でトイレにたどり着ける可能性があります。
ただし、この方法をとった場合、スタートラインではいいポジションが取れなくなってしまうので注意しましょう。
コツ4. 途中でトイレに行くと決めてスタートする
スタート直前の空隙にも間に合わず、スタートラインに並んでしまったとしましょう。
そんな時も安心してください。
まだ、
コース途中のトイレ
という選択肢が残っています。
「えっ、でもトイレの時間をロスしたくないんだけど・・・・」
という気持ちはわかります。
そんな方も、とりあえず走り出せばいいのです。
スタートしてしまうと、スタート前の緊張がなくなります。
今まで感じていた尿意や便意が突如なくなる、という奇跡が起こることがあります。
スタート前に行けなかった場合は、
「コースの途中でトイレに行こう。最悪の場合」
と諦めて走り始めてみるのがいいのです。奇跡を待ちましょう。
コツ5. 押し込める
コース途中でトイレに入ってしまうと、そのぶんタイムロスになってしまいます。
そんな時は日本のトップランナーだった瀬古利彦さんのアドバイスが役に立つかもしれません。
彼は「瀬古利彦 マラソンの真髄」という書籍の中で、
レースの途中で便がしたくなっても指で押し込めて出ないようにしていた
と言っていました。
トップランナーのように一刻一秒を争いたい方は、便が出そうになったら物理的に押し込めるのもありかもしれませんね。
さあ、マラソンのトイレを無難に切りぬけよう!
以上がマラソンのトイレを制することでした。
やはり一番無難なのが
現地入りする前に便をひねり出しておく
ということ。
でなくても便器に座っておくだけで安心感は違いますので、ランナーでごった返す大会本部に乗り込む前はまずトイレに行ってみましょう。
マラソンのトイレのコツをマスターしたら「給水所のコツ」も読んでみてくださいね。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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