マラソン大会には給水所が必ずある
どうも、Kenです。ガガに、ハマってます。
やってきましたね、フルマラソンシーズン。
マラソンの大会が数多く開催され、フルマラソン、ハーフマラソンに挑戦される方が増えてくると思います。
そんなマラソン大会で必ずといっていいほど設けられているのが
給水所
です。

給水所とは、ランナーたちに水を提供してくれているブースのこと。
運営スタッフが水を手渡ししてくれたり、机に置いてくれたりしています。
息が荒くなっているランナーにとって天国のような場所ですね。
飲み物の種類や頻度は大会によって異なりますが、ほぼすべてのマラソン大会が給水所を設けてくれています。
それゆえ、
給水所での振る舞いがマラソンのタイムに影響してくる
といっても過言ではありません。
そこで今日は、フルマラソンを8回完走してきて、給水所をたぶんおそらく100回以上通過してきた僕が、
マラソン大会における給水所のコツ
を書いてみました。
マラソン大会における給水所のコツ
マラソン大会の給水所では次の5つのコツを意識するといいでしょう。
コツ1. 前の水から受け取るようにする
給水所には、進行方向に対して平行に机が置かれていて、そこに紙コップが置いてあるという形式が多いです。

初心者のランナーの方は、
どこの水を受け取ればいいのか??
と迷ってしまうと思います。

ズバリ言ってしまうと、
一番近い手前の水を取って行くのがベストだと思います。

その理由としては、後ろのランナーたちが混乱しないようにするためですね。
すべてのランナーが手前の水を取って行くようにすれば、後ろにいるランナー達は前のランナーの行動が予測できます。
前のランナーよりも奥の位置で給水を受け取ればいいことになりますね。

逆に、前から受け取らないランナーがいたとしましょう。
その場合、後ろのランナー達は、前のランナーの動きを予測できないため、そのランナーが受け取るまで水を取れないといった状況に追い込まれます。

後続のランナーのためも思って、前から受け取るようにすると、みんなが水を受け取りやすくなると思います。
コツ2. 捨てるタイミングはゴミ箱よりも手前
水を飲み終わったら、紙コップをゴミ箱に捨てなければなりません。
うまくゴミ箱に捨てるコツとしては、
ゴミ箱の手前で紙コップをリリースする
ということです。

このタイミングで紙コップを投げてやると、ランナーの速度がうまい感じにマッチしてゴミ箱に入るようになります。

コツ3. なるべく止まらないようにする
給水所では一旦止まって水をもらいたくなる気持ちもわかります。
ただ、僕個人的には、
なるべく止まらずに水を受け取るようにすることをおすすめします。
立ち止まってしまうと、また走り出すときにエネルギーが必要になってしまい、エネルギーのロスに繋がるからです。
身体のエネルギーも消耗しますが、それと同時にメンタルエネルギーも走り出すときに失ってしまいます。
これは冷蔵庫を動かす時と同じ。
止まっている冷蔵庫を動かすときはかなり力が入りますが、一度動いてしまえば、少ない力で冷蔵庫を押し続けることができますからね。
コツ4. 水は体にかけてもいい
給水所の水は飲む以外にも、
火照った部分を冷やす
という用途でも使えます。
例えば、火照りやすい首や頭、手首などに水をかけることで、身体に生まれた熱を下げることができます。
ただし、このときの注意点としては次の2点があります。
- 服にかけないようにする
- スポーツドリンクはかけないようにする
ですね。
服に水をかけてしまうと、ランニングウェアが水を吸ってしまい重くなってしまいます。
そのぶん体重が重くなり足への負担が増えてしまいますね。
また、スポーツドリンクを自分にかけてしまうと糖分でベトベトになってしまいますので、精神衛生上よくありません。
体にかけるのは水だけにしておきましょう。
コツ5. 給水所に来たらとりあえず受け取っとく
給水所にきたら、
とりあえず水を受け取っておくことをおすすめします。
なぜなら、次の給水所がどのタイミングで来るのかわからないからですね。
脱水症状はいきなりやってくるもので、水が必要になったときに給水所があるとは限りません。
給水所に到達したら、とりあえず水を飲む、もしくは体にかけておくかしておいて、恩恵を受けておくのがいいでしょう。
可能ならば、給水所の位置をスタート前にマップで確認しておくといいですね。
給水所を制するものはマラソンを制する
以上がマラソン大会の給水所におけるコツでした。
- 前から水を受け取る
- 止まらないようにする
- ゴミ箱の手前でコップをリリース
- 水は体にかけてもいい
- とりあえず水を受け取る
給水所というものはマラソン大会に出場すると必ず出くわします。
給水所の理論を自分なりに構築し、攻略できるようにしておけばタイムロスをなくし、ベストタイム、フルマラソン完走につながるでしょう。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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