フルマラソンの初心者が知っておくべきこと??
こんにちは、この記事を書いているKenです。冬に夏を召還したいです。
いよいよ2月になり、フルマラソンシーズンがやってきましたね。
今日から一週間後の2月22日には東京マラソンも開催され、ランナー界はおおいに盛り上がっている気がします。
そこで今日は、2017年のマラソンシーズンに「フルマラソンに初めて挑戦する初心者ランナー」の方のためにこんな記事を書いてみました。
その名も、
フルマラソンの初心者が大会当日までに知っておきたい5つのこと
です。
フルマラソン初心者が前日に確認すべき5つの事実
これまで5回以上フルマラソンを完走してきました。数々のマラソン大会を経験する中で気づいた、
マラソン大会の意外と知らない5つの事実
を紹介します。
フルマラソン当日までにちらっとみてみてください。
その1. フルマラソン直前のトイレの列は、スゴイ。
フルマラソン初心者の方がいちばんびっくりするのが、
スタート直前のトイレ前の行列
です。
日本のトイレがすべて国外脱出したのではないか、と疑うぐらいスゴイです笑
トイレの列があちこちにできているんです。
初めてフルマラソンに出場したのは2009年の東京マラソンでした。

ぼくはただの初心者だったので、トイレなんか気にせずスタート地点にいってみました。すると、トイレ付近はまさに上の写真のようなありさまです。
なんだろ、べつにトイレに行きたくないのにスタート前に用を足したほうが得じゃないか??
っていう考えが頭をもたげ、ついついトイレに行きたくなっちゃうんです。
並んでからトイレ内部に達するまで10分はかかっていたと思います。
だから、これからフルマラソンに挑戦する初心者の方は、
マラソン会場から半径1kmはなれた地点のトイレで用を済ます
ということをおすすめします。

さもなくば、スタート直前のトイレ地獄で苦しむかもしれません。
その2. 「マラソンスタート時間」にスタート地点につけない
2つ目に知っておきたいのは、
「マラソンのスタート時間」と「0km地点に到達する時間」は同じではない
ということです。
大きなフルマラソンの大会に出ると、
スタート地点まで到達するのに時間をロスすることになります。なぜなら、
速いランナー順に整列するからなんです。
スタートラインにいちばん近いのはランニングで飯をくっているプロランナー、その次はちょっと速いアマチュアのセミプロ、そのつぎは・・・・
というような感じです↓↓

だから、
初心者のランナーたちは後ろからスタートしなければなりません。
大会の規模とか、自己申告したフルマラソン到着予想タイムにもよりますが、おそらくトップから200mぐらいビハインドで号砲がうたれます。
規模がむちゃくちゃ大きい東京マラソンだと、スタート地点に着くまで5分ぐらいかかった覚えがあります。その不平等から、
- ネットタイム(0km地点からのタイム)
- グロスタイム(号砲がなってからのタイム)
という2つのゴールタイムが記録されます。
ただ、各地点の関門や正式なゴールタイムは「グロスタイム」が採用されます。
このタイム差に注意してください
その3. スタート初めは自由に走れない?!
フルマラソンのスタートしたての頃は、
まったく自由に走れません。
これももちろん、大会の規模にも寄りますけれども、スタート当初はとにかくランナーだらけの中を疾走せねばなりません。

押し合いへし合いでもしない限り、ぜんぜん自分のペースで走れないんです。
フルマラソンの序盤はペースを自重する忍耐力が必要ですね^^
その4. 沿道の声援にはムラがある
フルマラソンでありがたいのは「沿道の声援」です。
親戚でも親友でもないのに声援をおくってもらえます。
一人で参加しているランナーにもうれしいお知らせですよね。
ところが、ひとつ注意せなばならいのは、
沿道からの声援の密度にムラがある
ということです。
応援してくれる方は、
多くのランナーを一度に応援できるスタート地点付近
と、
感動のゴールの瞬間をみれるゴール地点
で応援をしてくれます。この様子をグラフにするとこんな感じになります↓↓

だから、沿道からの応援をエネルギー源にしていると、フルマラソンの中盤で地獄をみることになります。
ぱたっとお客さんが途絶えることもありますからね。
基本的に応援はない!
という頑固な姿勢で走ってみるのがいちばん完走できるかもしれません。
その5. 完走後はカラダに支障がでるかもしれない
フルマラソンを完走すると、
スタート前のように身軽に動けない、かも
という心構えをすることが大事です。
いくら大会中に快走できたとしても、ゴール後はくたくたにカラダが疲れています。
42.195kmの長距離走をおえるとカラダに支障がでるのは当然のことです。
ぼくはこれまでに5回フルマラソンを完走してきて、
- 足裏にマメができて、そしてつぶれる
- 足のつめが死んでいる?
- っていうか立てない
- 安全ピンと肌がすれている
といった支障をきたしたことがありました。
だから、フルマラソン後に、ハイキングや美術館めぐりのようにカラダを酷使しないようにしましょう。
アフターケアグッズのサロンパスや、
アミノバイタルを補給して回復につとめるのがベストです。
フルマラソン初心者の方でも完走できます!
以上が、フルマラソン初心者ランナーの方に知っておいてほしい5つのことでした。
- マラソンのトイレに気をつけろ!
- スタート地点はだいぶ後方になる
- スタート序盤はしばられる
- 沿道の応援に一喜一憂しないほうがいい
- 完走後はすみやかに返るべし
マラソン当日の直前にもう一度確認しておきたいですね!
それでは、よいマラソン大会を。
Ken
ランニング愛好家。
コメントを残す