モンゴル国際草原マラソンには結団式がある??
どうも、Kenです。手相、学んでます。
先日、モンゴルの大草原を舞台に行われるモンゴル国際草原マラソンに参加してきました。
モンゴル国際草原マラソンには「結団式」というイベントが存在していまして、どうやら、
参加者同士の顔合わせ、大会の注意事項伝達
という役割があるみたいでした。
こういう場に参加するのは緊張しますが、せっかくモンゴルで走ることになったので大会前日の結団式にも参加してきました。
結団式の概要
この結団式では、モンゴル国際草原マラソンに関わるいろんな人々が参加していました。
ランナーたちはもちろんのこと、大会のスポンサー企業の方や、モンゴル国際草原マラソンの創設者の方、さらに日本語通訳のボランティアの方々など多種多様。
大会前日の8月18日の19時にフラワーホテルのロビーに集合で、会費は3,500円。
ロシア、ウクライナ料理が堪能できる食事会になっていました。
参加費は、事前に日本で銀行振り込みをすることになっているので、忘れずに入金してからモンゴルに出発するようにしましょう。
結団式の様子
ということで早速結団式に参加してみました。
バスの乗り継ぎが想定通りにいかず、10分ほど近く遅刻してフラワーホテルのロビーに到着。

ロビーに行ってみると日本人の方が待機していてくれ、出欠確認。
そこから近くのウクライナロシア料理店まで、日本語の通訳ボランティアの方と一緒にレストランへ向かいました。

店について、名前を告げ、席に着いてみると、ぼくが最後のメンバーだったらしく乾杯が始まりました。

まず、モンゴルマラソン 創設者の藤原さんが乾杯の音頭を取り、モンゴルウォッカ(アルヒ)をみんなで飲むことに。

日常生活でウォッカを飲んだことがなかったので、顔をしかめながらちびちび飲んでました。
そのモンゴルのお酒を飲みながら、大会の事務局をやっている近さんという方が進行役をやってくださり、一人一人自己紹介で前に出て一言話すということになりました。
参加者の方は結構ユニークな方が多く、裸足で走るというランニング哲学を持っている方、ドクター、さらに僕と同じように海外のマラソンレースにハマっている方などいろいろいらっしゃいました。
いよいよぼくのターンになりましたが、何も言うことがなかったのでとりあえず、
「馬、狙っていきます」
と意気込みを見せました。
モンゴル草原マラソンではハーフマラソンの優勝者の方は馬一頭がもらえるらしかったので、頑張りますの意味を込めて宣言したのですが、会場がざわざわ。
例年、優勝者の方はモンゴルのオリンピック代表ランナーみたいで、
「オリンピック代表に勝つのか、、君?」
みたいな感じで会場がおかしな雰囲気に包まれてしまいました。
ぼくは当然アマチュアランナーで、趣味程度にしかジョギングしてない市民ランナーだったので、もう、あのあとは恥ずかしかったです。
自己紹介文は終わると、進行役の近さんから大会当日の注意点などを説明してくれました。
あとはウクライナ料理をつまみながら席ごとに歓談。
出てきた料理は、ボルシチ、

パン、

羊の油身、

野菜サラダ、ハンバーグ(羊肉だとお腹を壊すかもしれないので牛肉)、

ケーキ、紅茶などでした。

初めてのウクライナ料理だったので色々新鮮で料理としても楽しめました。
また、モンゴル国際草原マラソンというユニークな大会にはるばる日本から出場している面白い方々と話ができて良い機会だったと思います。
さあ、モンゴル国際草原マラソンの結団式に出てみよう
以上がモンゴル国際草原マラソンの結団式に出てみた体験談でした。
今回初めて大会前日に行われる懇親会に参加してみましたが、やはり大会前に顔見知りができるのは良いと思いました。
大会当日にレースで知り合うのは必死に走っている都合上難しいので、事前にこうして歓談する機会があるのはありがたかったです。
特に、モンゴル国際草原マラソンの場合、会場への移動時間が長く、片道一時間半ぐらいあります。
さらに表彰式などがめちゃくちゃ長く、走る以外の時間の割合が多かったので、顔見知りの人と時間を潰せることになります。
モンゴル国際草原マラソンの結団式は大会前日、しかもモンゴルでしか体験できないイベントです。
草原マラソンに参加を決めた方は勇気を出して参加してみてくださいね。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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