お台場ナイトマラソンとはどんな大会??
どうも、Kenです。うどん、セットです。
先日、第13回お台場ナイトマラソンに出場してきました。
夜に走る大会は初めてでしたし、なおかつ、コースがオシャレな夜景を楽しめるお台場ということもありなかなか楽しいレースでした。

今日はせっかくなので、そのお台場ナイトマラソンの記憶が新しいうちに大会の概要と、走ってきた体験談を書き留めておきます。
お台場ナイトマラソンの種目
お台場ナイトマラソンでは次の2種類の種目がありました。
- 7kmの部
- 3.5kmの部
お台場ナイトマラソンのコースは一周3.5kmの周回となっているので、7kmの部のランナーはこのコースを2周、3.5kmの方は1周するというようになっていました。
また、各種目、男女に分けてウェーブスタートとなっておりましたので、同じ種目同士の参加者が競いやすいように配慮されていましたね。
ぼくは今回、その中でも7kmの部(男子)に参加してきました。
お台場ナイトマラソンの費用
このお台場ナイトマラソンに参加するための費用はどの種目も1律で、
3,000円きっかり。
ランニング雑誌ランナーズのRUNNETというサイトでオンラインでエントリーできますね。
コース、場所
お台場ナイトマラソンの舞台はもちろんお台場。

台場駅から降りてお台場のアクアシティというデパートに向かう途中に大会会場の本部が設けられています。

コースは台場駅の目の前にある、
シンボルプロムナード公園
を舞台に行われました。

お台場の自由の女神付近からスタートし、シンボルプロムナード公園のセントラル広場で左折。
さらにまっすぐ行って、夢の大橋を渡りきったところで折り返して、また自由の女神に戻るというコースで、一周が3.5km。
7kmの部のランナーはここを2周することになりますね。
お台場ナイトマラソンの参加賞
第13回お台場ナイトマラソンの参加賞は、
ナイトマラソンオリジナルランマーカー
でした。

ランマーカーとは夜間のランニングの際に身につけて走るものですね。

ボタンをおすと光ったり点滅したりするので、夜間のランニングで着用すると走っていることを周囲にアピールできるので安全対策にもなります。

お台場ナイトマラソンでは本番のレースでこのマーカーをつけて走っている方が多数いました。
ぼくもできれば身につけて参加したかったのですが、まさかの自宅に忘れてしまい、本番でつけて走れませんでした笑
お台場ナイトマラソンの当日の準備
さて、お次は当日のレース前の動きについて。
ゼッケン受付はない
お台場ナイトマラソンでは、
当日の受付は必要ありません。
なぜなら、ゼッケン・参加賞・荷物預けようの袋、ラベルなどのセットが自宅に事前に送られてくるからですね。

大会当日は受付する必要がないので、スタート時間ギリギリにきても間に合うっちゃ間に合います。

ただ、タイム計測に利用するタグも事前に送付されてくるのでその取り扱いには要注意です。
電子機器の近くにタグをおいてしまうと壊れてしまう可能性があるので、なるべく安全な場所に参加キットをおいておくことをおすすめします。
更衣室は?
更衣室はアクアシティお台場の目の前にテントが設置されておりましたので、ここで着替えることになりました(男性)。

更衣室の中は板の上にクッション素材が敷いてあるようなスペースで、最適な広さでそれほどゴミゴミしている感じはなく、着替えやすかったです。
荷物置き・ロッカーは?
で、この更衣室はじつは荷物置きの場所としても利用されていました。
事前に送付されてきた参加キットの中に荷物預けようの薄い水色の袋がありますので、その中に預け荷物を入れて、この更衣室の中において置きます。
あとは自分のゼッケン番号を書いた紙を袋に混ぜて完了です。

ただし、ここで預けられるのは貴重品以外。
更衣室の外には警備員さんがいますが、一人での監視体制ですので中の警備はできないようでした。
そのため、財布、スマホ、PCなどの貴重品は、それとは別に自分で管理することをおすすめします。
ぼくは更衣室から近いアクアシティの中にあったコインロッカーを利用しました。

1回200円の返却されないロッカーでしたが貴重品が入る十分なスペースが確保されていましたので大満足。
100円玉が2枚必要なので、事前に近くにある両替マシーンで崩しておくと捗るでしょう。

お台場ナイトマラソンの7kmコースの体験談
と、ここまでがスタート前の流れでした。
19:15になるとお台場ナイトマラソンの開会式が始まり、さらにその15分後の19:30からレースがスタートしていきます。
各種目のスタート時間を微妙にずらしたウェーブスタート方式が採用されており、こんな感じのタイムスケジュールになっていたようです。
スタート時間 | 種目 |
---|---|
19:30 | 7km男性の部 |
19:33 | 7km女性の部 + 視覚障がいの部 |
19:36 | 3.5kmの部全員 |
ぼくは7kmの部男性でしたので19:30きっかりにスタート。

比較的参加者も少ないためか、遅く並び始めてもスタートラインのそばの前方にポジショニングできました。

10km以下の短いレースは久しぶりだったので、
「バテてもなんとかなる。今日は最初からぶっ込んでみよう」
と思っていたので号砲がなるやいなや先頭集団に食らいついてきました。
全くスピード練習していなかった怠け者ランナーでしたが、最初の1kmまではギリギリついていけて、最初の入りは3:30。
うん。こんなに早いペースで走っているのは現役の時以来ですね笑
当然、練習不足というかスピード練習もろくにしてなかったので1kmすぎると徐々に先頭集団から遅れ始め、すでにこの時息がゼーハーゼーハーと上がっている状態でした。
いつも妥協して後半まで体力を残しておくレースをしていたので、久しぶりに肉体的、精神的に追い込まれたレースとなりました笑
しかもね、暑い。暑すぎる。
6/29日に開催されたこの大会は多分、おそらく30度ぐらいの気温があったんじゃないですかね。
今年は梅雨明けが早かったので熱帯夜の中での戦いになりました。
給水は?
給水は1周3.5kmのコース内に2箇所ありました。
折り返し地点と、スタート地点付近の2箇所ですね。提供されているのは水のみだった気がしますが、本当に給水があってよかった。
走っていると体が熱く息が上がり早く走り止めたい衝動に駆られましたが、水をとって体にぶっかけることでなんとか自分を鼓舞して走り続けることができました。
短距離のレースということもあり、ぼくの周囲のランナーは給水とらない人が多かったですね笑
距離表示は?
距離表示は1kmごとに細かく設置されていましたので、自分が今どれくらい走ったのかがわかりやすかったです。
ぼくは最初の1kmこそ距離表示をみる余裕がありましたが、残りの6kmはラップタイムを気にしないでただただゴールを目指していました笑
アップダウンは?
お台場ナイトマラソンのコースは何気にアップダウンが多くて厳しい。
トレイルランのような山のような斜面が登場するわけではないのですが、
ゆるやかに長く登る
という丘のような坂が多数あった気がします。
しかも、周回コースなので1つ坂があったら数回通過することになり、ゆるやかな坂ながらきつかったです。
都会のロードレースだからといって舐めない方がいいでしょう。
完走証は?
先頭集団から没落し、最終的に5人ぐらいに抜かれて10番目でフィニッシュ。
タイムは、
26’41”
でした。
ランナー電卓で計算すると1kmあたり3’48”のペースで走れていることになるのでまずまずの結果です。
こんなに最初にぶっ込んでボロボロになるレースをしたのは久しぶりだったので、全力を出し切った清々しい気持ちになります。

ゴールすると、ゼッケンからタイム計測タグを外され、完走証を即時発行してくれます。

また、しばらく歩いていくとペットボトルの水を提供してくれるのもありがたかった。
水をかぶのみ、かぶがけし、何か大きな仕事をやり遂げたような達成感で満ち溢れていました。
さあ、お台場ナイトマラソンで走ってみよう!
以上がお台場ナイトマラソンの概要と体験談でした。
7kmという短距離のレースでしたが、東京の中でも人気のある観光スポットのお台場を舞台に走れたのもよかったですし、コースにアップダウンがあって難易度が高かったのも面白かったです。
興味がある方はランネットから応募してみてくださいね。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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