マラソンのペースを計算できるアプリがあった!
どうも、Kenです。キーボード、発送済みです。
マラソンに出場すると気になってくるのが、
ペース配分
ですよね。
- 目標を達成するために1kmあたり何分で走ればいいのか??
- 1km4分で走ったらどれくらいのタイムを叩きだせるのか??
などを知りたくなります。
そんなときに便利なのが、
ランナー電卓
というアプリです。

今日はこのランナー電卓アプリの使い方をまとめておきましたのでよかったら参考にしてみてください。
マラソンのペースを計算できる!ランナー電卓の使い方
こちらのアプリを使うと、
- 1kmのペースからゴールタイムを割り出せる
- ゴールタイムから1kmペースを計算できる
- 応援地点の通過予想タイムを計算できる
という3つのことができるようになるのです。
1kmペース→ゴールタイム
1kmペースのタイムからゴールタイムを計算できます。
今回は
1km4分のペースで走ったときのフルマラソンのタイム
を例として計算してみますね。
電卓のトップ画面を開いて、まずは1kmのペースを入力。

数字の4を打って、次に上の「分」をタップしてみましょう。

これに走る距離をかけるとゴールタイムが出るはずなので「×」、

からの、今回はフルマラソンのタイムなので「Full」。

そして最後に「=」ボタンでゴールタイムを計算してみます。
すると、
2:48’46”80
と秒以下の値まで瞬時に計算できるのです。

すごいぞ!?
ゴールタイム→1kmペース
続いて、先ほどの逆を計算しましょう。
つまり、
あるゴールタイムに必要な1kmのペースを計算するというわけです。
試しに、
ハーフマラソンを1時間で走るために必要な1kmあたりのペース
を算出してみます。
ゴールタイムから1kmペースを割り出す場合は、アプリメニューの「ペース計算」をタップ。
上のタブを「Pace/Speed」に合わせます。

まずは走る予定の距離を「Distance」の欄に入力。
今回はハーフマラソンでのペースでしたので、「Half」を選択して「DONE」。

続いて、ハーフマラソンのゴール予定の時間を入力します。Timeの欄にゴール予想タイムの「1時間」を入れて、DONE。

すると、下の黒い四角の中の「Pace/Speed」という欄に1kmあたりの速さが記載されているはずです。

ランナー電卓を使って計算してみると、ハーフを1時間で走るために必要なペースは、
1kmあたり 2′ 50″ 64
なのですね。
くそ速いな!笑 箱根駅伝選手並みですね。
応援地点の予想通過タイム
最後に、ランナーを応援する人のための計算。
- レースの距離
- ゴール予想タイム
- 応援地点
という3つの情報から、応援したいランナーが通過するであろう時間を算出してくれるのです。
今回は試しに、
ウルトラ100kmの応援で、予想タイム12時間のランナーが55km地点を通過する時刻
を計算してみましょう。
メニューから「応援ポイント」を選択。

まずは「応援地点」に自分が待つポイントのスタート地点からの距離を入力します。
今回は55km地点ですね。

で、次はレースの距離。
今回はウルトラマラソンということで100kmを入力。

あとはゴール予想タイムだけ。今回は12時間のランナーの応援でしたね。12時間を入れてDONE。

ここまで数値を入力し終わると、
応援地点の通過予想タイム
という黒い枠の中にそのランナーが通過する予想タイムが記されることになります。

今回のウルトラランナーが通過する予想タイムはスタートから「6; 36′ 00” 00」と計算できました。
しかも、ランナー電卓は気がきていて、
予想タイムの±5%の幅までバッファーを読んで教えてくれます。
この例だと、
6: 16’12” 〜 6: 55”48
の間にランナーが通過する可能性が高いと教えてくれるのです。
ランナーの調子によって予想を上回ったり下回ったりすることになるので±5%の余裕を持って応援したいところです。
ランナー電卓を使ってみてわかったメリット
以上がランナー電卓の使い方でした。
- 1kmのペースからゴールタイムを割り出せる
- ゴールタイムから1kmペースを計算できる
- 応援地点の通過予想タイムを計算できる
便利なのことが限りないのですが、中には、
「えっ、そんなの普通の電卓アプリでいいんじゃないか??」
と思ってしまう方もいるかもしれませんね。
じつはこのランナー電卓には次のメリットがあるから使いやすいのです。
ハーフ・フルの細かい距離を入力しなくていい
ランナー電卓を実際に使ってみて便利だったのが、
ハーフ・フルの細い距離を入力する必要がなかったことです。
ご存知の通り、ハーフマラソンの距離は「21.0975km」、フルマラソンは「42.195km」と小数点第3位まで続く長くて細かいのが特徴です。
そのため、ランニングを始めたばかりの初心者の方は、
「ハーフマラソンって何kmだっけ・・・」
という競技の距離から調べなくてはいけません。
また、仮に距離がわかっていたとしても、その距離を実際に電卓に打ち込むのがめんどくさい。
一方、ランナー電卓では、
- Full
- Half
を押すだけで小数点第3位までの距離を入力できるので楽でしたね。

時間・分・秒の入力も楽
また、ランニングのペースを計算するときに厄介になってくるのが、
時間・分・秒の単位の変換です。
普通の電卓を使った場合、1時間は60分、1分は60秒という基本ルールをもとに秒単位で計算し、最後に再び単位変換することになってしまいます。
計算がめんどくさいですし、結果も小数点で表現されていて、結局のところ正確なタイムがわからないことがあるでしょう。
ランナー電卓なら、数字を入力した後に、
- 時間
- 分
- 秒
というボタンを押せば、その数字の単位を決めることができるのです。

これは楽!
計算の答えの単位を揃えてくれる
ランナー電卓は計算結果にもホスピタリティをきかせてくれています。
ランナー電卓では主に、
- 距離
- タイム
- ペース(1kmあたり)
の3つの値がはじき出せるのですが、計算結果で表示するときに、
項目 | 単位 |
---|---|
距離 | km |
タイム | 時間:分’ 秒” |
ペース | 分’ 秒’ |
とランナーが知りたい単位に調整してくれます。

いちいち計算し直す必要もないですし、このランナー電卓のアプリさえあれば事足りてしまいます。ありがとう!
こんな感じでランナー電卓は便利なアプリなので、
「マラソンのペースを計算したい・・・・!」
「普段のランニングのペース走の練習で目標タイムを計算したい・・・・!」
などといったときに使ってみてくださいね。

それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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