ランナーズハイって感じるんでしょ??
こんにちは、この記事を書いているKenです。携帯電話と駆け落ちしました。
ぼくの趣味はランニングです!
って自己紹介すると、きまって言われることがあります。それは、
へー、じゃあランナーズハイとか感じるんでしょ??^^
といったこと。。
いえいえ。いいいえ。
じつは、
ランナーズハイとはすべてのランナーが感じるものではないのです。
ある1つの条件を満たしたときのみにランナーズハイを体験できます。
ふいに「ランナーズハイ」について語りたくなったので記事を書いてみました。
題して、
ランナーズハイを体験するたった1つの方法
です。
ランナーズハイを感じてみたい、という方は参考にしてみてくださいね。
~もくじ~
- ランナーズハイって何??
- ぼくのランナーズハイの体験
- ランナーズハイを感じる1つの方法
ランナーズハイってなに???
まずランナーズハイって一体何なのでしょうか?!?
金哲彦さんの「マラソン駅伝」の素朴な大疑問という本にはこう書いてあります。
軽いランニングをしたとき、脳内麻薬といわれている “βエンドルフィン” が体内で分泌され、気持ちが良くなる(ハイになる)感覚のこと
だそうです。
そのハイな感覚の具体例として、
「生きてて良かった!」というような、なんともいえない幸福感
と例えています。
ぼくのランナーズハイの体験
ランニングを13年続けたぼくにも「ランナーズハイ」の経験があります。
ただ、走るごとにランナーズハイを感じているわけではありません。
むしろ、指で数えるほどしかランナーズハイの経験がないのです。ランナーズハイって以外と希少価値が高いのです。
印象にのこっているランナーズハイは、ぼくが高校3年生のときでした。
陸上部で長距離走をしていたため、毎日きつい練習をこなしていました。
いかにタイムをあげるか?
という1つのことしか頭にありませんでした。
毎日が陸上競技のためにあったような生活。
もちろん、食にも気をつけていたので、ラーメンもアイスもケーキも我慢していました。いま考えると耐えきれませんね笑
そんな陸上部を引退したら、
ふぇえーーーーーー
というように何日も走ることをやめ、3年間食べたかったラーメンやアイスにかぶりつきまくりました。
走るのをやめてから1週間。
あれほど嫌いになりかけていたランニングをしたい!と自分の心の内側からの欲求を感じました。そして、走ってみると、
おおおおお!生きててよかった!!!
というようなハイな感覚を味わえたのです。
これが人生で感じた最初のランナーズハイの体験です。
ランナーズハイを体験するたった1つの方法
このぼくの体験から、ランナーズハイに関して1つの結論を出しました。
それは、
内発的な動機でランニングするとランナーズハイを体験できる
ということです。
内発的な動機とは、自分の心の内側からの動機、ということです。何者にも強制されらないで発生したモチベーションといえます。たとえば、
健康のため、
とか
ダイエットのため、
とか、
ベストタイムを更新するため、
とか、
モテたい・・・
というモチベーションで走るとランナーズハイは体験できません。
ただ、ランニングのメリットを考えずに「走りたいから走った」ときに「ランナーズハイ」を感じることができます。
ただ単に、
走りたいから走る。
その境地にたどり着いたとき、最初のランナーズハイを体験できるはず。
これはダニエル・ピンクの言葉を借り手言えば、
モチベーション3.0で走る
ということになります。
※ モチベーション1.0は生理的欲求をみたす動機、モチベーション2.0は報酬を目的とする動機、モチベーション3.0は完全な内発的な動機のこと
生きるためでもなく、金のためでもなく、やりたいからする。
これがモチベーション3.0ランニングです。
心の底から走りたくなったとき、ランナーズハイが待ってくれていますよ。
さあ、ランナーズハイを体験しよう!
ランニングが好きならばランナーズハイはすぐそこにあります。
走りたい!
という欲のおもむくままに走ってみましょう。
それではー!
Ken
ランニング愛好家。
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