お気に入りのランニングコースを見つけたい!
ランニング・マラソンの練習を苦なく続けるコツは、
お気に入りのランニングコースを見つける
ということが鍵を握っています。
自分の好きなランニングコース・ジョギングコースが1つでもあると、
練習毎にコースを考える手間が省けるので余計なエネルギーを費やさなくてなります。
また、同じランニングコースを走り続けていると、コース自体に愛着がわき始め、
あのランニングコースを走りたいから今日はジョギングしたい、
ということも度々出てきます。
逆にもし、自分だけが知っているランニングコースがないと、
ジョギングを継続する意欲がわきません。
それほどまでにお気に入りのランニングコースを持つことは重要なのです。
そこで今日は、マラソン初心者の方でも簡単にランニングコースを見つけられるコツを、
3つにしぼって紹介します。
- ランニングコースの3種類を把握
- ランニングコースにスパイスを加える
- ジョギングコースの選定に使える2つのツール
よかったら参考にしてくださいね。
3種類のランニングコースを把握せよ!
まずはジョギングコース3つの種類を把握しましょう!
世界にはいろんなランニングコースがありますが、だいたいつぎの3種類に分類することができます。
1. 「周回型ランニングコース」
1つ目のランニングコースの種類は、
周回型
です。
周回型ランニングコースとは、同じコースを何度もぐるぐる回りまくるコースのことですね。

たとえば、近所の公園だったり、皇居だったり、陸上トラックだったりします。
このタイプのランニングコースのメリットとしては、
- 交通安全度が高い
- ジョギングペースを測定できる
- ランニング仲間ができやすい
がありますね。
周回型コースには自動車が走っていませんし、一周当たりの距離を把握していればランニングのペースを一周ごとに計測することができます。これはありがたい!
また、もし社交性のある読者の方でしたら、ランニング仲間を周回コースで作れるかもしれません。
ただ、デメリットとしては、そうですね、強いていうなら、
飽きやすい
ってことですね。
同じ景色を見ながら走ることになるので!
2. 「Uターン型ランニングコース」
2つ目のジョギングコースは「Uターン型」です。
ある地点を折り返し地点と設定し、そこからランニング開始地点に戻るというコースのことです。

たとえば、
- 自宅⇄最寄駅
- 自宅⇄スーパー
- 自宅⇄公園
みたいなコースですね。
つまり、
ある地点Aからある地点Bまで行き、地点Aに帰ってくればいいのです。
ぼくは、よく近所の駅を折り返し地点、自宅を開始地点と設定していますね。
このジョギングコースのタイプはものすごく単純ですが、以下のメリットを持っています。
- ランニング終了時間を予測しやすい
- ジョギングコースを作りやすい
折り返し地点までの到着時間を2倍すれば、おおまかなゴール予想時刻となります。
合計で60分のジョギングをしたかったら、片道30分のUターン型のランニングコースを選べば良いのですね。
また、道路がある所ならばすぐにUターン型のランニングコースを作りだせます。
まっすぐ走ってまっすぐ戻ってくればいいですからね。これはありがたい!
3. 「一筆書き型ランニングコース」
3つ目のジョギングコースは「一筆書き型」。

これは周回型のランニングコースと酷似していますが、ただの一点で両者は異なります。
一筆書き型ランニングコースは “一度だけ” 周回が許された周回型ジョギングコースなのです。
たとえば、自分の住んでいる街を大きく一周するようなコースなどです。
この「一筆書き型」ランニングコースの利点としては、
- ランニング中、同じ景色を見ないで済む
- ランニングタイムの進歩を確認しやすい
などです。
一周だけしか通らない周回型コースなので、景色が変わるので飽きません。
1周だけのランニングコースなので前回の記録と比較することが簡単なところがメリットです。
ランニングコースにはスパイスを混ぜろ!
2つ目のランニングコース選定のコツは「スパイスを混ぜること」です。
ここで言うランニングコースの「スパイス」とは、
「刺激」
のことです。
平らで何もない草原を走るランニングコースだけではなく、退屈しないようなランニングコースに必要な「スパイス」のつくり方を伝授します。
スパイス1. 「開けた広場」
ランニングコースに混ぜたいのは「開けた広場」。
空き地だろうが駐車場だろうが構いません。
とにかく、体を半径1m内で自由に動かせるほどのスペースがあれば十分です。なぜ、こんな小さな開けた広場が必要なのでしょうか???
その理由は、
開けた広場において準備運動・整理運動
ができるからです。
走る前の準備運動とジョギング後の整理運動を怠らなければ、ランニングによる故障をせずに済みます。
脚のためにも開けた広場をランニングコースに混ぜ込みたいですね。
スパイス2. 「好きな場所」
ランニングコースには「自分が好きな場所」を混ぜましょう。
好きな場所の横を通り過ぎるランニングコースを設定すれば、ジョギングを継続するためのモチベーションを上げることができます。
犬が好きな方ならペットショップを折り返し地点に設定すればいいですね。
自分のランニング対する情熱が再燃するような場所をジョギングコースに混ぜ込んでやりましょう。
スパイス3. 「上り坂・下り坂」
ランニングコースにはぜひとも「坂」を混ぜましょう。
平坦な道をジョギングしていては、本当の走るチカラを習得することができません。
坂の大きさは問いません。ランニングコース中で「坂」をできるだけ出現させましょう!
ランニングコース発見に役立つ2つのWebツール
さて、最後にランニングコースの発見を手助けしてくれるツールを2つばかり紹介します。
ジョギングコースが発見できなくて悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
ランニングコースの距離を計測できる「キョリ測」

「キョリ測」なら、ランニングコースの距離を測定することができます。
しかもこのツールの便利な点は、ランニングによる消費カロリーや、ゴール予測時刻を算出できる点です。
この機能は食いしん坊のランナーにとってものすごくありがたいですね。
JogMap (ジョグノートより)

JogNoteというコミュニティには多くのランナーの方が参加しています。
そんな会員のランナーたちが愛用しているジョギングコースが惜しみなく公開されているのです。
しかも地域ごと、ランキング別に表示してくれています。
まだランニングを始めたばっかりの初心者の方は、このサイトを参考にしてランニングコースを設計してもいいかもしれませんね。
さあ、お気に入りのランニングコースと出会おう!
ランニングコースを発見するコツは以上です。
上で紹介したランニングコースの種類、スパイス、ツールという3つのコツをもとにランニングコースを作ってみてくださいね。
きっと誰もが羨むようなランニングコースと出会えるはずです。
愛しのジョギングコースが見つかればランニングを続けていけます。頑張りましょう!
次回はランニングシューズの選び方についての記事を書いてみますね。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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