ランニングシューズを買い替え時はいつ??えっ、いま?
こんにちは、この記事を書いているKenです。ココアスモールサイズで粘り続けています。
突然ですが、質問です。
お気に入りのランニングシューズをお持ちでしょうか???
ランナーによっては、シューズに愛着をわかせている方がいることだろうと思います。
しかし、がしかしです。
ほぼすべてのランニングシューズには寿命があるんです。
どんなに忍び足でマラソンしていても、いずれランニングシューズは寿命を迎えます。
これは愛犬がいずれこの世から消えてしまう現象と同じ。
それでは、一体、”いつ” ランニングシューズを買い替えたら良いのでしょうか???
「いまでしょ?」とニヒルに呟きたいのをぐっと堪えている方。
そんな方のために、ランニング暦12年のぼくが「ランニングシューズの買い替え時期」に関するノウハウ記事を書いてみました。
題して、
ランニングシューズを買い替えるべき4つの交換時期
です。
ランニングシューズの寿命による交換時期だけでなく、多くのランナーがシューズを替える時期を推測してみました。
よかったら参考にしてくださいね。
新しい4つのランニングシューズを買い替え時期
それではさっそく、4つのマラソンシューズ買い替え時を確認していきましょう。
交換時期1. 「ランニングシューズが寿命を迎えたとき」
1つ目の買い替え時期は、
ランニングシューズが寿命を迎えてしまったとき
です。
いくらパトラッシュを愛していたとしも、別れは、ある。
フランダースの犬と同じです。
ぼくはシューズの寿命を、
ランニングシューズのソール(靴底)の変形具合
で判断しています。
次の写真をご覧ください。

これは今現在、ぼくが使っているランニングシューズのソールです。
この写真をよく観察してみると、
ソールの左後部が斜めに削れていることがわかります。
これはぼくのランニングの癖である「左寄りの走り」が原因。
どんなにまっすぐ走っているつもりでも微妙に左に傾いて走っているのです。
毎日走り続けていると、ランニングシューズのソールの左部が削れてきてしまうのです。
シューズのソールが削れたままトレーニングを続けると、余計にカラダの左部分に負担がかかってしまうことになります。余計に偏りを増長させるというわけです。
この状態を放置していると思わぬランニング障害(腸脛靭帯炎、シンスプリントetc)を負ってしまう可能性があります。
したがって、ランニングシューズのソール特定部の削れを確認したら、シューズの買い替え時と判断してよいでしょう。
マラソンのトレーニングを継続して怪我をしては元も子もありません。
買い替え時2. 「大きなマラソン大会出場の後」
いつランニングシューズを買い替えたらいいかわからん!
と投げやりになっている??
そんなランナーの方は、
「大きなマラソン大会」をシューズ交換の時期
と捉えてみてはいかがでしょうか。
ここで言う大きなマラソン大会とは、トレーニングの目的であったマラソン大会のこと。
ある人にとっては42.195kmのフルマラソン。
またある人にとってはその半分のハーフマラソンかもしれません。
とにかく日頃の練習より長距離を走る大会。
このとんでもない長距離走のためにランニングシューズを買い、そして、この大会が終わったら次のシューズを買う。
そんなサイクルでジョギングシューズを買い替えてみてはいかがでしょう。
あるウルトラマラソン大会で老ランナーに出会いました。
たしか彼は65歳ぐらいだったかな。
彼はなんと8年連続で同じウルトラマラソン大会に出場していました。
100kmを毎年ですよ??
もう色々信じられません。
彼曰く、
「ウルトラマラソンの大会のシューズ売り場で、毎年ランニングシューズを買っているのじゃ。そうすれば、毎年走らざるを得ないじゃろが」
と言っていました。
世の中にはランニングシューズを買い替えることをランニング継続のモチベーションにしている方がいるのです。
交換時期3 「気分転換をはかりたいとき」
3つ目のランニングシューズの買い替え時はずばり「気分転換をはかりたいとき」です。
えっ。具体例を挙げてほしいですって!??
うーん、そうですね。
彼女にふられたとき、
ナンパに失敗したとき、
目の皺に気づいたとき、
もう例を挙げればキリがありません。
ランニングシューズを買い替えて気分転換を図りましょう。
買い替え時4. 「ランニングのレベルを変えたいとき」
最後はランニングのレベルを変えたいときです。
ランニングシューズはランナーのスピードによって選び方が違います。
たとえば、ゆっくりと長距離のジョギングを楽しみたい方には、
吸収性にすぐれた分厚いソールのランニングシューズを履かれることを提案します。
つまり、「衝撃吸収性」をとるか「スピード性」をとるかの2択でランニングシューズは選ぶのです。
そのため、ゆっくりジョギング愛好家から、サブスリーランナーを目指したい。そんな方は、分厚いシューズから、ソールの若干薄いランニングシューズに買い替えるべきなのです。
カオスになってきので整理してみると、
- ランニングスピードを上げたい方→ソールの薄いシューズへ変更
- 膝が故障しそうなのでスピードを下げたい方→ソールの厚いシューズへ
ということです。
ランニングスタイルを変えたいときは、
ランニングシューズのソールの厚さに注目して、シューズを買い替えてみましょう。
たとえば、衝撃吸収をとるなら下のようなソールが厚いランニングシューズ↓↓
スピードをとるなら、ソールの薄いマラソンシューズをおすすめします↓↓
この両者の中間のようなシューズならばコチラ↓↓
これはぼくが愛用しているライトレーサーというシューズです。
マラソン大会も練習も一足でこなしたい方におすすめです。
ランニングシューズを買い替えるタイミングはすぐそこに
以上でランニングシューズの買い替え時に関する記事は終了です。
ランニングシューズの買い替えどきは次の4つでしたね。
- ランニングシューズの寿命が来た時
- 大きなマラソン大会の後
- 気分転換を図りたい時
- ランニングのレベルを変えたい時
そんな方はランニングシューズを買い替えてみましょう!
きっともっと、ランニングが好きになるはずです。
次回はランニングシューズの選び方のコツを解説していきますね。
それでは、また今度です。
Ken
ランニング愛好家。
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