ランニング後にアイシングしたいけど時間がない!
どうも、Kenです。南に、向かってます。
ランニングの練習にあたって、気をつけなければならないのが
練習しすぎによる怪我です。
ぼく自身、高校生の頃は練習をしすぎて、腸脛靭帯炎になって膝を痛めたり、シンスプリントでふくらはぎの内側に痛みが走ったりして、日々が怪我との戦いでした。
そんな怪我と隣り合わせのランニングにおいて有効になってくるのが
アイシング
というアフターケアです。
アイシングとは簡単に言うと、
幹部に氷などをあてがって冷やす処置のこと
で、
- 患部を冷やすことで炎症を鎮める
- アイシングで血管を縮こまらせて、アイシング後は血管が拡張して血流が良くなる
という2つの効果があると知られています。

炎症を鎮められることはもちろん、むちゃくちゃ冷やしますので、その後に血管が拡張して血流が良くなる効果もありますね。
しかしながら、社会人のアマチュア市民ランナーとして走っているいま、
ガチのアイシングはめんどくさい笑
氷を用意して20分ぐらい足にあてがうのは時間も手間もかかりますからね。
そのため、僕がおすすめしているのが
シャワーでできる簡易的なアイシングを練習後にする
ということです。
ランニング後にシャワーでアイシングする方法
今日はそのシャワーでできるアイシング方法を紹介しますね。
ステップ1. 風呂場に行く
ランニングから帰ってきて、まず初めに向かうべきは「風呂場」です。

シャワーを浴びるよう要領で服を脱ぎ、シャワールームに向かいましょう。
ステップ2. お湯を出す
続いて、湯の栓をひねりましょう。

ステップ3. 最初に出てくる冷水を足に当てる
「アイシングなのになぜお湯を出すんだよ??」
とキレている方もいるかもしれませんね。
世間一般の水道では、すぐにお湯が出るわけではありません。
お湯を出そうと思ってもしばらく冷たい水が出てから、徐々にお湯が出てくるだと思います(僕の家だけ?笑)。
そのため、この最初の冷水の時間をアイシングに活用してやるのです。
この最初に出てきたシャワーの冷水で
- 腿
- 膝
- ふくらはぎ
を冷やしていきます。

ランニングによって生じた脚部の炎症を鎮める効果が期待できますね。
ステップ4. あったかくなり始めたら普通にシャワーを浴びる
しかしながら、お湯の栓をひねったわけですから、ずっと冷水が出るわけでありませんよね。
しばらくすると、あったかいお湯が出てくると思います。
このお湯で、そのままシャワーを浴びてみましょう。
つまり、アイシングはシャワーを浴びる前の短時間で終了することになります。
ただ、
「もっと冷水を脚部に当てておきたい」
というときもあるでしょう。
そんな時はお湯ではなく、冷水に切り替えて、もう少し長くシャワーで冷水を足に当てておくと良いですね。
一度温水が出るようになったシャワーでは、冷水に切り替えてもお湯がすぐに出てくるので安心してください。
シャワーのアイシングは効果あるの??
簡単バージョンのシャワーによるアイシングの方法なら、
お湯が出てくるまでの冷水
を有効活用できますし、シャワーさえあればどこでもアイシングができるのが魅力ですね。
自宅の風呂場だけでなく、ランステでもアイシングできちゃいます。
ただし、このシャワーによる簡易アイシングの効果は、
ランニングよって生じた炎症を抑える
のみ。
しかも、がっつりではなく軽くおさえる程度。
アイシング効果の2つ目の「血流を良くする」に関しては、残念ながら期待できません。
血流を良くするためには、20分ほど患部を氷で冷やさないと恩恵を受けられないと思います。
ただ、この方法により、手がかかるアイシングという処置方法が
簡単・時短で、時間にして1分ぐらいでできてしまうのが魅力です。
めんどくさがり屋のぼくはこのシャワーアイシングが気に入っていて、ランニングは欠かさずする用にしています。
今回は簡易的なアイシングの方法を紹介しましたが、次回は本格的にアイシングする方法についても触れておこうと思います。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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