夏のランニングは正直しんどい・・・!
ランナーにとって「夏」は本当にしんどいですよね?
汗はかいて疲れやすくなり、何よりも、いやあ、しんどい。夏のランニングなんて辞めたくなるのは僕だけではないはず。
夏はオフシーズンといってもよく、長距離のレースは夏に開催されるのは稀。
夏に行われるマラソン大会なんてオリンピックぐらいですよね。
そんな厳しい夏の暑さの中でも走りたいというストイックなランナーの方のために、
夏のランニングを制するコツ
を紹介します。
暑い夏にも負けない!夏のランニングを制する6つのコツ
コツは次の6つです。
走る時間帯は日没前後
夏のランニングはできるだけ涼しい時間帯に行うのがベストです。
1日の中で涼しい時間帯は、
- 早朝
- 夜
の2パターンが考えられますね。
試しに2019年8月17日の気温変化を見ても、
- 5am~7amの早朝:27~29℃
- 18pm~20pm :28~30℃
と、ギリギリ30℃切るか切らないかの気温になっています。

僕がおすすめなのが、
日没直後の夜の入り口に走る
ということです。

具体的な時間でいうと、8月の日没が東京で18:30ごろなので、
18:30〜20:00
ですね。
日が沈んで徐々に気温が下がっていくので、走り始めより気温が上がることはありません。
走れば走るほど涼しくなっていく時間帯です。

しかも、日没直後なので、暗闇を走るわけではないので安全でもあります。
一方、早朝の時間帯は、日の出直後に走れば涼しいですが、夏の日の出ははやい・・・!
8月の日の出が東京で朝5時ごろですからね。
そのため、日の出から出遅れると、熱い午前中走ることになってしまいます。
ぐんぐん気温が上がっていくので、走れば走るほど暑い中を走ることになる、という地獄が待っています。
ということで、夏のランニングは朝よりも夜、どちらかというと、日没直後の夜の入り口に走るのがいいですよ。
暑さに耐えられない時はジムで走る
それでも外が暑すぎて、
「夜でも走る気がしない。。。」
という時がありますよね。
そんな時にオススメなのが、
ジムのトレッドミルで走る
という方法です。

「ジムで走るのは景色が変わらないし単調でつまらない」
というイメージがあるかもしれませんが、実は、
空調の効いた部屋で涼しい部屋で走れる
というメリットがあるのです。
>>詳しくは「ジムでランニングするメリット・デメリット」へ
ジムで走れば汗の量も少なくなりますし、日焼けすることもありません。
外を走るランニングと比べると快適に走れます。
僕自身、エニタイムフィットネスというジムに通っていて、暑すぎる日は室内で走ることにしてます。
おすすめの服装は「 T シャツ」と「ランニングパンツ」
あとは夏のランニングのおすすめの服装ですね。
僕がおすすめなのは、
上は T シャツ、下はランニングパンツ
という服装です。

もちろん、駅伝選手が着るような「ランシャツ&ランパン」が最も涼しい服装ですが、ここまで露出度をあげてしまうと恥ずかしい方がいるかもしれません。
僕自身、なかなか街中をランシャツ&ランパンのフル装備で走ることはないですね。
そこでオススメは、
下半身だけ「ランニングパンツ」で走るということです。
ランニングパンツが初めての方のために補足しておくと、ランパンとは、
腿の上までしかない超短いパンツ
です。
中にインナーのパンツが内蔵されているので、中に下着を履く必要がありません。
下半身はランニングパンツを履くだけで走れるのです。
露出度が高くなる分、ウェア数が少ないので圧倒的に涼しいです。
ただし、 T シャツの丈には要注意。
丈が長すぎると、
下は何も履いていないで走っている
ように見えてしまいます。
長すぎる場合は 、T シャツをインして走るのをおすすめしますね。
太腿を露出して走ることになりますが、その分超涼しい。半ズボンとか比べ物にならないですね。
サングラスファースト
日焼け対策のグッズは色々ありますが、中でもオススメなのがサングラスです。
何もかけずに走ると、日差しを受けて目をすぼめたり、紫外線が目から侵入してきて疲れやすくなります。
そこで熱い夏に走る前にサングラスをかけるといいでしょう。
サングラスは日よけ対策になるだけでなく、
- かけるだけでいい手軽さ
- 洗濯せずに再利用できる
- 虫対策にもなる
- 正体を隠せる
というメリットもあります。
ただ、ランニングのサングラスは結構高いのが難点。そこで僕は、
ダイソーで購入した100円のサングラス
をつけて走ってます。

水分だけでなく塩分も補給する
やはり夏場のランニングは汗をかきますので、汗をかいたら水分補給したいですよね。
その際に気をつけたいのが、
塩分濃度を薄めないようにする
ということです。
水分と同時に塩分も摂取するといいですね。
塩分濃度が薄まってしまうと疲れやすくなったり熱中症にかかったりします。
塩分濃度をキープするために梅干しを食べたり、塩分タブレットを利用するといいでしょう。
ウエストポーチで水分補給
「夏のランニングでも長時間走りたい」
というクレイジーなランナーもいるかもしれません。
そんな方におすすめなのは、
ウエストポーチで水分を持ち運びながら走る
という方法ですね。
マネージャーがいないし、仲間がいないという単独ランナーは、自分で水を用意しなければなりません。
そんな時は、ボトルが運べるウエストポーチをつけながら走るといいです。
世の中にはいろいろなウェストポーチが出ていて、ボトルが入るタイプもあります。
ランニング中に水分補給する方法として、現金や電子マネーを持って走って、途中で水分を購入する方法があるんですが、これだと一回で飲み切らないといけません。
それよりは水分を持ち運びながら補給するのが無難だと思います。
夏のランニングは工夫を凝らして乗り切ろう!
以上が夏のランニングを制するコツでした。
- 日没直後
- 暑すぎるときはジムで
- 下はランパン
- サングラス
- 塩分も摂取
- ウエストポーチで水を運ぶ
夏はマラソンの本シーズンでないので、ぶっちゃけ休んでもいいですが、
夏に走った距離が、秋・冬で生きてきます。
マラソン本シーズンで自己ベストを出したい方は、暑さに負けず、工夫を凝らして距離を踏んでみてください。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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