フリースタイルリブレを使い始めて、低糖質の食事に目覚めました。
糖質を控えると、
- タンパク質
- 脂質
の2栄養素からエネルギーを摂取することになりなります。
そこで鍵になってくるのが、
いかに良質なエネルギーに変わりやすい油を摂取するか、です。
そこで選択肢に上がってきたのが「バターコーヒー」。
『最強の食事』で紹介されていたこのバターコーヒーは、
コーヒーにバターとココナッツオイルを混ぜたドリンクのこと。
朝、1杯のバターコーヒーを飲むという方法なのだ。腸内の「痩せ型」細菌を養う抗酸化物質が豊富でインスリン感受性を高める(血糖値を安定させる)などの効果があるコーヒーに、バター(大さじ2杯まで)とココナッツオイル(大さじ2杯まで)を混ぜて良質の脂肪を摂取するというものだ。良質の脂肪を充分に摂っている限り、脳はむやみに空腹感を起こさず、ファスティングの状態が持続するので、腹を空かさずに断食のメリットが得られる。
デイヴ・アスプリー. シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.3834-3839). Kindle 版.
これを飲むと、糖質ではなくケトン体をエネルギーとした回路が使われやすくなり、脂質を燃やしてエネルギーを作れるのです。
糖を取らなくても、エネルギー切れにならないのですね。
加えて、このバターコーヒーを朝に飲めべば、朝食を抜いてもエネルギー切れになりません。
朝食を抜きにすることで、前日の夕食から18時間断食できるので、腸を休めて腸内環境を整えられるというおまけもついてきます。
そんな低糖質の食生活に欠かせないバターコーヒーですが、日本に「バターコーヒー専門店」が存在しているんです。
その名も、
最強のバターコーヒー
ですね。
こちらの店舗は東京の
- 代々木
- 池袋
- 神田
の3店舗存在していて、その名の通り、バターコーヒーを飲めるお店。
いつかは自分でバターコーヒーを作ってみたかったのですが、まずはプロが作ったバターコーヒーはどのようなコーヒーなのか?
そして、どんな味がすればバターコーヒーなのかを知りたかったので「最強のバターコーヒー」にバターコーヒーを飲みに行ってみました。
「最強のバターコーヒー代々木店」に行ってみた
初めて訪れたのはバターコーヒーの代々木店。

代々木駅からアクセスは抜群。
JR代々木駅から徒歩30秒ぐらいで着けちゃうお店。
店内に飲食スペースはなく、全てテイクアウトのコーヒースタンドのようなお店。

メニューは以下の通りです。

バターコーヒー、プレミアムコーヒー、ギーコーヒーとあり、その他にも
- カフェインレスのコーヒー
- バター紅茶
- バタールイボスティー
などバター・MCTオイルを使ったドリンクが売られています。コーヒー以外もあるので、コーヒーが苦手な方にも嬉しいですね。
そして面白いのが「MCTオイルの量」を調整できること。
- 5 cc
- 10 cc
- 15 cc
の3段階で選べ、通常の適量は15cc。
ただ、初めての方は「5 cc」をオススメしているようです。
なぜなら、MCTオイルには整腸作用があるため、飲んだ後にお腹がゆるくなってしまうからです。
MCTオイルの量を2倍にできるというオプションも付いていて、こちらはプラス100円。
初回は夕方近くに行ったので、カフェインレスのバターコーヒーを注文。

バターとMCTオイルが入ることで、色は牛乳を混ぜたかのように薄茶色でした。

飲んでみると、やはりバターの味がします。
そして、ものすごくクリーミー。
「これがバターコーヒーなのか・・・・」
飲んだ後は身体があったまってくる感覚がありましたね。
それから、噂通り、バターコーヒーを摂取した後はお腹が緩くなって、少し経ったら便がメリメリ出たのを覚えています。
僕は初回にもかかわらず、MCTオイルを15 ccにしましたが、腸が心配な方は、MCTオイルを「5 cc」から始めるのがいいかもしれません。
先ほど紹介した『最強の食事』にも
MCTオイルは悲惨なパンツに最大の影響をもたらす強力な食材だ。コーヒーにMCTオイルを加える際は、ゆっくりとやること。小さじ1杯から始めて徐々に増やしていこう。多ければいいわけじゃない!
デイヴ・アスプリー. シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.3706-3708). Kindle 版.
と整腸作用が挙げられていて、初心者を飲みすぎると「悲惨なパンツ」になる、と。
僕は家で腸が暴れ出したので「悲惨なパンツ」を避けられましたのが幸運でした。
最初の1杯目以降、最強のバターコーヒーにはまってしまい、朝にバターコーヒーを飲んで、朝食を抜く習慣になりました。
- カフェイン入りのバターコーヒー
- プレミアムバターコーヒー
- バターコーヒー
にも挑戦してみましたが、やはりいい、うまいです。
バターコーヒーを摂取すると、不思議とお腹が減らないのですよ。
朝食はバターコーヒーのみで糖質を摂取せず、ケトン体でエネルギーを作り出すと、
- 便がよく出る
- 頭押さえる
などのいいことも起こります。
もう元には戻れませんね。
最強のバターコーヒー池袋店にも行ってみた
代々木店以外の池袋店にも行ってみました。
こちらは代々木店とは打って変わって、イートインができるカフェのようなレストラン。

せっかくなので、昼時に行ってグルテンフリーの唐揚げセットを注文。

それから、ライスの代わりにバターコーヒーを飲みました。
血糖値が上がりませんし、グルテンフリーなので頭がもやもやすることもありません。
食後の気怠るさは全くありませんでした。
そして、グルテンフリーだろうが、美味しい唐揚げで、食事の味付けにも大満足。
店内で食べたり中で休みたいという方は、最強のバターコーヒー池袋店はオススメですね。
MCTオイル・ギーを買った
それ以来、バターコーヒー中毒になってしまい、すっかりお得意様に。
ただ、普通のコーヒーと比べて最強のバターコーヒーは値段が高いです。
家計を圧迫しつつありましたので、
自分でバターコーヒーを自作する方法を模索し始めたのです。
最強のバターコーヒーでは、ありがたいことにバターコーヒーを作るための材料が店舗内で売っています。
グラスフェッドのバター、ギー、MCTオイルなどなど。

僕は冷蔵庫を持っていなかったので、バターは保存できそうになく、常温保存できる「ギー」を混ぜてギーコーヒーを作ることにしました。
試しにスティックと缶詰の2タイプを購入。

MCTオイルはスティックタイプが売っていなかったので「Bioble Tokyo」でスティックタイプのMCTオイルを購入。

これでバターコーヒーを自作する準備が整いました。

試しにベローチェのホットコーヒーにMCTオイルとギーを入れてみましたが、最強のバターコーヒーのように色は茶色にならず。

油も少し分離してしまっていて、再現は難しかったです。
やはりMCTオイルとギーはミキサーなどでしっかり混ぜる必要があるのでしょう。
このバターコーヒーの自作は案外で深い分野なので、勉強して自分の満足いく形コーヒーを作れるようにしたいと思います。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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