サロモンのトレランシューズSENSE PRO2を履いてみた!
どうも、Kenです。梨、手に入れました。
2018年は初めてトレラン大会に出場した年でもありましたね。
出場に当たって用意せねばならなかったのが、
トレランシューズ
です。
「ランニングシューズでトレラン走れるかな・・・・」
と思っていたのですが、トレランショップの店員さんに相談してみたところ、
「怪我するからやめときないよ!」
と諭され、トレラン用シューズを購入することになりました。
ぼくが初めて購入したトレランシューズは、
サロモンのSENSE PRO2
です。

こちらのトレランシューズで
を無傷で走破してきましたので、その履き心地などをレビューしておきます。
サロモンのトレランシューズ SENSE PRO 2おすすめする8つの理由
ぼくは完全にトレランの初心者でしたが、SENSE PRO 2を使って良かったと思っています。
紐を締めるのが簡単
QUICKLACE(クイックレース)という技術を使っているシューズで、紐を締めるのがものすごく楽になっています。
ひもを上にあげて、

黒い部分を下にさげるだけで締められるのです。

ナップサックの口の要領で靴紐をしめられるのがいいですね。
山道は幅が狭く、長時間紐を結んでいると後続のランナーから煙たがれますので、素早くしめられる構造はありがたいです。
紐がほどけないような設計
また、ひもを締めるのが簡単なだけではなく、
紐がほどけないための工夫があります。
靴紐を締めると、紐の部分が長くなり邪魔になってしまうのですが、

その長くなった部分をシュータン上部のポケットにしまえるのです。

紐がぶらぶらしないので、木にひっかかったりせず安全。
2つのトレランコースを走ってきましたが、一度も靴紐がほどけることはありませんでした。
ソールが硬くて丈夫
トレランシューズはソールが丈夫ではなくてはなりません。
ぼくが出場した御前山トレイルランニングでは、序盤の1キロぐらいは完全に岩場のようなコースでした。

不安定な地盤を走らなければならず、普通のランニングシューズだと石を踏んで怪我をしてしまいそうでしたね。
このようなトレイルコースでも、このセンスプロ2なら全く影響を受けず走れました。

おそらく、ソールが硬くて丈夫だったおかげだと思います。
ちなみにソールの厚さは25.5cmのサイズの場合、次のようになっていました↓

石だろうが岩だろうが倒木だろうがなんでも来いって感じですね。
クリップがすごい
また、 SENSE PRO 2のソールを見てみると、グリップが多数見受けられます。

数えてみたところを何と
72個!!(たぶん)
スパイクのように出っ張りが複数用意されていることにより、急な下り坂でも踏みとどまれ、転倒防止に役立っています。
踵のホールド感がすごい
また、踵部分がしっかりしていますね。

普通のランニングシューズは履いているうちに踵が徐々にやって柔らかくなってしまいます。
しかし、この SENSE PRO 2なら踵にも剛性がありますので、履き続けることによる消耗も避けられそうです。

軽量である
センスプロ2は軽量。
僕がマラソンレースで履いているライトレーサーTS7が213.1g だったのに対し、

このトレランシューズは268.8 g でした。

50 g ほど重いわけですが、ソールの剛性とシューズ全体のホールド感・安定性を考えると妥当かなと思います。
実際にサロモンのセンスプロ2走ってみましたが、重すぎず軽すぎずといった感じで怪我をすることもありませんでした。
トレラン初心者のぼくにはちょうどいいモデルだったと思います。
かっこいい
数あるトレランシューズからセンスプロ2を選び取った理由は、正直、
かっこいいから
でした笑
見てください、この色。

センスプロ2には、
- ライムグリーン
- ブレイジングイエロー
- サルファースプリング
- ゲッコーグリーン
- ブライトブルー
- ネイビーウィル
- スノーケルブルー
というカラーが存在しているのですが、僕が選んだのはそのうちのスノーケルブルー(Snorkel Blue)。
こんなかっこいい青は見たことがない。
履くだけでテンション上がりますね、これは。
2つのフィット構造
このトレランシューズにはサロモンの独自技術、
- SensiFit
- EndoFit
が搭載されています。
まずSensiFit。
靴紐部分とミドル部分を繋ぐように靴の上部が設計されており、足全体を包み込むようなフィット感を演出しています。

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/G/09/aplusautomation/vendorimages/a7855cc3-f0bd-47a2-8043-c56e7436003a.jpg._CB281494961__SL220__.jpgより
もう1つはEndoFit。

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/G/09/aplusautomation/vendorimages/929f283d-6d28-4eb6-953e-e48f31755150.jpg._CB281508134__SL220__.jpgより
靴紐の下にあるベロ部分(「タン」という)と靴底(ソール)が繋がっている構造になっています。
足の甲を包み込むように設計されていて、フィット感が増しているみたいですね。

これらのフィット技術によって、
- 安定性
- 機敏性
- 運動性
が高まり、忍者のように降りたり登ったりしなければならないトレランコースでも対応できるわけです。
さあ、トレランシューズ SENSE PRO 2を使ってみよう
以上がサロモンのトレランシューズ SENSE PRO 2を履いてみた感想でした。
トレランシューズとランニングシューズは完全に別もので、
トレイルランニングの大会に出るならトレランシューズは必須だと思います。
トレランシューズには、
- グリップ力
- ソールの剛性
- いろんな動きに対応できるためのフィット構造
などなど、ランニングシューズにはない機能が搭載されています。
サロモンのセンスプロ2はトレラン初心者の僕でも履きこなすことができたのでビギナーにおすすめのモデルですね。
ただ、このモデルは防水ではないので、水の中を通る大会ではおすすめできません。
そういう時は防水対応の「XA PRO 3D Gore-TEX」を検討してもいいかもしれませんね。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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