トレイルランニングの初心者が揃えるべきグッズは??
どうも、Kenです。飴玉、なめてます。
山の中を縦横無尽に走り回るトレイルランニング。
ランニング歴は10年以上でしたが、これまで一度もトレイルランニングに出場したことがなかったので初挑戦してみました。
トレランフェスin岡崎という愛知県の大会にエントリーしてみたのですが、エントリーのハガキをみて思わず絶句。

なんと、トレイルランニングでは
必携リスト
と呼ばれる必須の持ち物が存在しており、それがないと最悪の場合走らせてもらえないようでした。
大会3日前にこの事実に気づいたぼくは、急いで都内のトレイルランニングのお店に足を運び、トレイルランニング必携グッズを購入してみました。

今日はそんなぼくと同じようにトレイルランニングの初心者の方のために、
トレイルランニングに必要な必携グッズ
を8つ紹介します。
トレイルランニングの大会にもよると思いますが、最悪、こいつらを持っていれば走らせてもらえそうです。
トレイルランニングに必要な必携グッズ8選
ぼくが大会3日前に購入したトレイルランニングに必要な必携グッズは次の8つ。

その1. トレランシューズ

まずはトレイルランニング専用のランニングシューズです。
「ランニングシューズもトレイルランニングシューズも一緒だろうよ?」
と思っていたのですがこれが結構違います。
トレイルランニングシューズはソールが厚く、足の底に木などの突起物が刺さりにくく設計されています。
また、靴底にはスパイクのようにポイントが付いているので、滑りやすい地面でも踏ん張って足を運ぶことができるのです。

ぼくが出場したトレランフェズin岡崎では全てのランナーがこのトレイルランニングシューズをはいてましたね。
ぼくは本番3日前に手に入れたので、履きなれないまま本番を迎えることになりました笑
「サロモンのSENSE PRO2」というトレランシューズという購入しましたので、気になる方はレビューを読んでみてくださいね。
その2. リュック

続いてランニング用のリュック。
トレイルランニングでは救急道具、水分、エナジーアイテムなどを持ちながら走ることになるので、最低限の荷物を運べるリュックは必須。
しかも、トレイルランニングは山の中がコースになるので、このリュックで補給食を運びながら走ることになります。
>>詳しくは「ノースフェイスTR6のレビュー」へ
その3. ハイドレーション・リザーバー

お次は水を運ぶためのアイテム。
トレイルランニングではエードステーションがないので自分で水分を持ち運び、補給しなければなりません。
ぼくが出場したトレランフェスin岡崎では
1リットルの水
が必携アイテムとなっていました。
そんな水の携帯に便利なのがハイドレーションというアイテム。
袋に入れた水分をチューブ経由で吸って飲めるグッズのことですね。
ハイドレーションは必須ではないものの、こちらのアイテムがなければペットボトルをリュックに入れるしかなく、荷物がかさばってしまいます。
リザーバーはペットボトルと比べて高価なものですが、今後のトレイルランニングのための初期投資と思って歯を食いしばって購入しましたね。
その4. 笛

トレイルランニングの必携アイテムの中には笛が含まれてました。
この笛の用途としては、
トレイルランニング中に非常事態に陥った時に助けを呼ぶため
のものらしいです。
実際にトレイルランニングを走る前は、
「そんな危険な目に会うことはないでしょう?」
と侮っていたのですが、実際にトレイルランニングをやってみると、
一歩間違えれば大惨事
という状況に何度か出くわしました。
柵がない野生の道を走るのがトレイルランニングなので、山の斜面を転げ落ちるアクシデントは起こり得ると感じました。
その「もしもの時」に備えて笛を持って走ろうぜってわけですね。
ぼくが購入した笛はリュックにつけられるようになっており、固定することができたので走ってもチャラチャラせず走りやすかったです。

詳細が気になる方は「キーカラビナ ホイッスルナスカン(モンベル)を使ってみた感想」を読んでみてくださいね。
その5. タイツ

トレイルランニングではなるべく露出度は少ない方がいいです。
その理由としては、
木などで肌を引っ掻いて傷ができてしまう可能性があるからです。
特に注意したいのが下半身。
トレイルランニングでは大木を乗り越えたり、草むらの中を駆け抜けたりしていくので下半身が草木と触れる可能性が高いです。
長ズボンをはいて走ってもいいのですが、ほとんどのトレイルランナーが着用していたのがタイツ。
ぼくも店員さんのすすめというか、セールスによりランニング用のタイツを購入しました笑
ぼくが購入したのはワコール社の「CW-X」という製品。
比較的安価にも関わらず、はき心地はよく、膝から腿にかけての通気性に優れいていました。
確かに実際にトレイルランニングしてみて、脚が草木にあたる場面があり、タイツを履いておいてよかったです。
その6. 雨具(上下)
トレイルランニングは山の中を走ります。
山の天候は変わりやすいですから、当然、
走っている途中で雨が降ってくる
という可能性も否めません。
そこで用意しておきたいのが雨具。
ぼくが出場したトレランフェスin岡崎では上下の雨具が必携リストに入っており、ランニング用の雨具を揃えざるを得ませんでした。

お店の中で一番安いこちらのモンベルのレインウェアと、
セールス品だった雨具ジャケットを購入。
雨具だけで16,000円ぐらいしたので死にそうでしたが、トレランデビューには金がかかると言い聞かせて踏ん張りましたね。
>>詳しくは「モンベルのバーサライトジャケット&パンツを着て走ってみた感想 」
その7. 携帯用コップ
トレランフェスin岡崎の必携リストの中に、
携帯用コップ
というものがありました。
店員さんに問い合わせてみたところ、次のコップがトレラン 用のものだとか↓

素材がゴムでできており、伸縮性にとんでいるコップです。
トレイルランニングではエードステーションがないので当然コップが支給されませんので、マイコップを携帯する必要があるみたいですね。
その8. 救急用品
最後に忘れちゃいけないのが救急用品。

いつ何がおきてもおかしくないトレイルランニングでは、自分で自分の身を守らねばなりません。
ぼくが出場したトレランフェスin岡崎で必携リストに含まれていたのが、
- ガーゼ
- 消毒液
- 絆創膏
の3点。
100円で購入すれば安く済ませられそうですが、ぼくは直前に忘れていたことに気づき、急遽コンビニで購入。
結局3つで1000円ぐらいかかってしまいましたね泣
>>詳しくは「UltrAspireのC2 RACE CUPを徹底解剖してみた」へ
トレイルランニング初心者は初期投資が必要。。。
以上がトレイルランニングに必要なグッズたちでした。
これらのアイテムを大会の1~3日前に急いで調達することで、なんとか20kmのトレイルランの大会に出場して完走できました。
正直言って、トレイルランニングを始めるための初期投資額はキッツイです。
ぼくはトレイルランニングの大会に出るために合計6万円ほどの初期投資をすることになりました↓
グッズ名 | 価格(税抜) |
---|---|
トレラン シューズ | ¥15,390 |
リュック | ¥11,700 |
コップ | ¥990 |
タイツ | ¥5,400 |
雨具上 | ¥10,000 |
雨具下 | ¥6,000 |
リザーバー | ¥4,510 |
エナジージェル(梅) | ¥251 |
ゼリーアップル味 | ¥144 |
笛 | ¥572 |
救急グッズ | ¥1,000 |
合計 | ¥54,957 |
税込価格 | ¥59,353 |
マラソンとは異なり、トレイルランニングは下手した命を落とすかもしれない危険もありますから、必携リストを揃える必要があるのですね。
ただ、トレイルランニングの初期投資額は高いものの、一度これらのアイテムを揃えてしまえばこっちのもの。
あとはトレイルランニングの大会に出放題です。
トレイルランニング初心者の方は「これは初期投資・・・・」と念じて必携アイテムを揃えていきましょう。
それでは!
Ken
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