ベジタブルマラソン in 立川でハーフマラソンを走ってきた!
どうも、Kenです。ふくらはぎ、あたためてます。
参加すると野菜がもらえたり、マラソン途中の補給所で野菜を食べられたりする「ベジタブルマラソン」。
埼玉、東京、神奈川をはじめとする6カ所で開催されるマラソン大会となっていますが、そのうちの1つの、
ベジタブルマラソン in 立川
の第31回大会にハーフマラソンで参加してみました。
人生で初めてハーフマラソンを走ってみたかったのと、ベジタブルマラソンというコンセプトが面白そうだったので興味を持ったのです。
今日はこの「ベジタブルマラソン in 立川」の基本情報、レース当時の動き、さらにハーフマラソンを走ってみた感想などを忘れないうちに書いておきますね。
ベジタブルマラソン in 立川とはどんなレース??
まずはベジタブルマラソン in 立川の基本情報から。
競技種類・参加料金・場所
ベジタブルマラソン in 立川では次の3種類の競技を用意しています。
競技種類 | 参加料金 |
---|---|
ハーフマラソン | ¥5,000 |
10km | ¥4,000 |
5km | ¥3,500 |
ベジタブルマラソン in 立川は立川にある昭和記念公園をコースとしているので、昭和記念公園の入園料がかかってしまうのですが、チケット料金もレース料金に含まれているようです。
レース会場
ベジタブルマラソン in 立川のレース会場は「昭和記念公園」。

http://www.v-marathon.com/contents/tachikawa/180224_31/images/31_tachikawa_course_02.pngより
1周が5kmのコースなので、ハーフマラソンの場合はコースを4周、10kmの場合は2周、5kmの場合は1周でゴールとなります。
タイムスケジュール
ベジタブルマラソン in 立川は次のようなスケジュールで進行します。
9:30 | 開場 |
---|---|
10:30 | 5km Start |
10:40 | 10km Start |
12:20 | ハーフマラソン Start |
9:30から大会会場が営業を始めるのでこの時間から荷物を預けたり更衣室を利用したりできますよ。
5km、10kmのスタートまで1時間ぐらいしかないのでウォーミングアップは開場前にサクッとしておくといいかもしれませんね。
ベジタブルマラソン in 立川の大会当日
続いて、ベジタブルマラソン in 立川の大会当日の動きについて。
大会会場へのアクセス
ベジタブルマラソン in 立川の大会会場は東京の立川市にある昭和記念公園。
巨大な公営公園であるため、入り口がたくさんあるのですが、ベジタブルマラソン in 立川では西立川口から入場せねばなりません。
この西立川口とは立川駅からではなく、西立川駅からアクセスできる入場口です。
電車で足を運ばれる方は西立川駅を目指しましょう。

西立川駅の公園方向への出口にそのままグイグイ進んでいけば、ベジタブルマラソン in 立川の大会参加受付テントが見えてくるはずです。

ゼッケン受け取り方法
ベジタブルマラソン in 立川では大会当日にゼッケンを受け取ることになります。
大会本番1~2週間前に、ベジタブルマラソン大会本部から白いハガキが届くかと思います。

こいつは大会に出場するための超重要書類で、ゼッケンと交換することになるので無くさぬようにしましょう。
こいつを持って、昭和記念公園の西立川口に行ってみます。
そこには参加受付テントがあるので、この参加ハガキを手渡せばオッケーです。

すると、
- ゼッケン
- 昭和記念公園へのチケット
が渡されるので、いざ入場してみましょう。

大会会場まで結構遠いので時間に余裕を持って参加受付をしておくといいですよ。
ベジタブルマラソン in 立川の参加賞
ベジタブルマラソン in 立川ではもちろん参加賞がもらえます。
普通の大会ならば参加記念Tシャツなどがもらえますが、このベジタブルマラソンは特別で、
季節の野菜セット
がもらえます笑
今回、僕が参加した第31回ベジタブルマラソン in 立川では、
- 長ネギ
- なす
- 玉ねぎ
- 男爵じゃがいも
- 伊藤園ビタミン野菜
が参加賞でしたね。

カレーライスや鍋が作れそうな食材をゲットできます。
この参加賞を受け取るには、ゼッケンに付録されていたベジタブルマラソンの紙の片隅に「参加賞引換券」というものが付いているので、こちらを切り取り提出するようになってます。

1人で2セットもらえないようになってるのですね。
ベジタブルマラソン in 立川の更衣室
ベジタブルマラソン in 立川の更衣室はしっかりしています。

昭和記念公園のプールに使われている更衣室を丸っと使えるので、着替え場所には困らないでしょう。

さらに100円投げ捨てのロッカーも利用できるのでここに荷物を保管できちゃいます。

ベジタブルマラソン in 立川の荷物預かり
更衣室のロッカーに荷物を預けてもいいですが、ベジタブルマラソン in 立川では荷物預かりサービスもやっていました。
ゴミ袋に荷物を入れ、その袋ごと預けるシステムになっているようでした。

ただ、僕はレース時間にギリギリで余裕がなかったことと、ゴミ袋の調達先が不明だったことと、荷物預かりに列ができていたこととがクロスし、荷物預かりサービスは利用しませんでした。
代わりに、更衣室に設置してあったコインロッカーに貴重品を預けることになりました。
ベジタブルマラソン in 立川でハーフマラソンを走ってみた感想・体験談
最後に、ベジタブルマラソン in 立川でハーフマラソンを実際に走ってみた体験談、感想を書いておきますね。
スタートまでちょっと遠い
ベジタブルマラソン in 立川は更衣室などがある会場と、スタート地点がちょっと遠い。
たぶんおそらく、400mぐらい離れてるんじゃないですかね。
試合着に着替えてからスタート地点まで行くための時間はある程度余裕を持っていた方がいいですね。
ぼくは野菜の写真を撮っていたりしてのんびりしていたこともあって、スタート10分前ぐらいから着替え始めました笑
ウォーミングアップもしてないし、まだゼッケンはつけてないし焦る焦る。
圧倒的に時間が足らず、しかも会場からスタート地点までも距離があるのでスタート地点に着いたのはスタート1分前。

軽く屈伸をしているとスタートの号砲が鳴ってしまい、ほぼアップなしでスタートしました笑
参加者人数が適当で走りやすい
ベジタブルマラソン in 立川ではそれほど参加者が多くなく、走りやすいレースでした。
スタート直後の序盤こそ、ランナーが密集してましたが、スタートから3〜5kmぐらいになるとランナーの分布がまばらになって行きました。
走りやすいっちゃやすいのですが、これは裏返すと自分との戦いになるということ。
ランナーの数がそれほど密集しない程度なので、同じペースで走り続ける集団ができにくいです。
ほとんどのランナーが自分でペース管理をしながら走りきらねばなりません。
給水所は2箇所で適度な頻度
ベジタブルマラソン in 立川の給水所は、1周のコースの中に2箇所設けられています。
1周が5kmなので2.5kmぐらいに1度給水ができると考えていいでしょう。
給水所で提供してくれるのは、
- 水
- メダリスト(スポーツドリンク)
- 野菜、果物、梅干し
の3種類。
第31回ベジタブルマラソン in 立川の当日はいい天気でポカポカしていたので、こまめに水、メダリストを摂取するようにしていました。
毎回水を取るようにしておけば脱水症状になることはまずないでしょう。
ただ、野菜や果物に関しては摂取する余裕はありませんでした。
キュウリやイチゴを途中で食べるほど息遣いに余裕がなかったですね笑
「せっかくベジタブルマラソンに出ているのだから・・・」
と思い、最後の給水所でみかんを取ってみましたが、やはり苦しい。
息がゼイゼイの状態でみかんを噛み砕かねばならずもう大変。おいしかったんですけどね笑
アップダウン結構ある
ベジタブルマラソン in 立川のコースは割ときつい。
アップダウンが1周のうちに2~3回は出てきたような気がします。
緩やかに登り、緩やかに降っているので知らず知らずのうちにアップダウンのダメージが足腰に蓄積してしまうかもしれません。
下り坂ではリラックス、上り坂では気合を入れて走ってみました。
応援はない
ベジタブルマラソン in 立川は昭和記念公園で完結するマラソン大会なので、
沿道のお客さんがいません笑
大会運営しているボランティアの方もただランナーを眺めているだけなので、自分で自分をモチベートしないといけません。
3周目から順位がわからなくなる
ベジタブルマラソン in 立川は1周5kmの周回コースを4周してハーフマラソンになります。
周回コースであるがゆえに、周回遅れされたり、周回遅れにしたりと、ランナーの順位がぐちゃぐちゃになってきます。
ぼくは3周目の半分ぐらいを過ぎたあたりで、トップの選手に周回遅れにされ、さらにそのあたりから周回遅れになっているランナーと混じって走る形になりました。
そのため、
誰が同じ周回を回っているのかはわからなくなり、順位を上げる走りはできなくなります。
だいたい同じペースで走っている人が前にいたら、
「もしかしたらあの人は同じ周回かもな・・・」
という感じで判断することになります。
この順位がごちゃごちゃになるという面もあり、ベジタブルマラソンでは己との戦いにならざるを得ませんね。
ゴール後の「新しょうが」と「いちご」がうまい
死にそうになりながらも1周5kmのコースを4周し、ベジタブルマラソン in 立川を完走。
初めてのハーフマラソンですが、なんとか無事に生きてテープを切ることができました。

ゴールタイムは1:35:16秒。
フルマラソンで3時間を切っていた若い頃の面影もない結果となってしまいましたが、これが今の自己ベストだと噛み締めてフラフラと歩き回っていました。
が、ベジタブルマラソン in 立川ではゴール後にとんでもないご褒美が待っていました。
それは、もちろん、
野菜と果物たち。

- 水
- キュウリ
- みかん
- いちご
- 新生姜
があるのですが、特にいちごと新生姜がうまい、うますぎる。

ハーフマラソンで消費した糖分をいちごで摂取し、さらに新生姜で汗で失ってしまった塩分を補給する。
この2つの野菜と果物がうま過ぎて、ベジタブルマラソン in 立川でのハーフマラソンでの苦行はどこかに忘れてしまうほどでしたね。
まさに終わりよければ全て良しです。
完走証は即時発行
さらに、ベジタブルマラソン in 立川ではゴール後に完走証明書を発行してくれます。
ゼッケンをつけたまま完走証発行所に歩み寄ると、ゼッケン番号をもとに完走証をプリンタで印刷してくれます。

完走から3分も経たぬうちにすっと完走証を発行してくれたのです。
さあ、ベジタブルマラソン in 立川に参加してみよう!
以上がベジタブルマラソン in 立川の概要、体験談でした。
うまい感じにまとめると、ベジタブルマラソン in 立川は、
参加者の人数が適当で走りやすく、野菜や果物が食べられる健康的な大会
です。
同じ趣旨のベジタブルマラソンは東京の立川以外にも、
- 葛飾
- 熊谷
- 彩湖
- 千葉
など関東の幅広い地域で大会を開催しています。
興味がある方はお近くのベジタブルマラソンに参加してみましょう。
エントリーはRUNNETでもいいですし、こちらの大会公式ページからもできるようです。
それでは!
Ken
ランニング愛好家。
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