【中国広東省】中山国际马拉松でハーフマラソンを走ってきた体験談

中国に住み始めてから現地のマラソン大会に出てみたいと思って、いくつか応募してみたのですが、

落選に次ぐ落選。

中国では割とマラソンが人気みたいです。

よく調べずに応募しまくってなんとか抽選に当選して出場できたのが、

中山国际马拉松(中山国際マラソン)

というマラソン大会でした。

 

中山国际马拉松(中山国際マラソン)とはどんな大会??

中山は中国の広東省の地名で、広州の南、マカオの北という絶妙なポジションにある町です。

種目は多数取り揃えていて、

  • フルマラソン(全程马拉松)
  • ハーフマラソン(半程马拉松)
  • 健康ラン10km(健康跑)
  • ファンラン5km(欢乐跑)

まで。

参加料は種目ごとに異なっていてご覧の通り↓

種目 料金
フル ¥160
ハーフ ¥120
健康 10 km ¥90
ファン5 km ¥70

 

僕は腰痛からの病み上がりで1年ぶりのマラソン大会ということもあり、フルではなくハーフマラソンをチョイスしてみました。

コースは中山マラソンというだけあり、中山の街を満遍なく走らせてもらえます。僕が参加したハーフは次のようなコースでしたね。

https://www.42k.com.cn/img/newsPic/2019-11-12/b3f09e69-73de-4a2f-aedd-2305f7385d00.jpgより

 

 

中山国际马拉松のゼッケン受け取りについて

わりと大きな大会なので、レース当日によりも前日に受け取るスタイル。

今回の大会では、

12月12日〜14日まで

ゼッケンを受け取れるようになっていましたね。

僕は大会前日に受け取りに行きました。

 

受け取り場所は「中山体育場」。

トラックがある競技場で中にはいくつかテントが設置されていました。

びっくりしたのが入場ゲートが顔認証になっていたということ。

中国の身分証がないと顔認証が使えないので、僕のような外国人はアナログで突破するしかありません。

パスポートを片手に、

「あのー、僕、外国人なんですけど・・・」

と言ってなんとか通してもらえました。

いやーこんなとこでテクノロジーを駆使してくるとはさすが中国。

 

ゼッケンの受け取りには「参赛确认函」という紙を印刷して持っていけばいいですよ。

公式ページにログインして印刷すればOKですね。

この紙にはサインが必要な箇所がいくつかあるので、サインして持参するようにしましょう。

 

右上に書かれた「物料领取窗口」の番号のテントに行きます。

そこで紙を渡して、ゼッケンのセットを受け取ることに。

セットの中身は

  • ゼッケン
  • ルールブック
  • マグネット
  • キーホルダー
  • Tシャツ

などでしたね。

 

Tシャツは薄くて発汗性に優れたウェアで、なかなか良かったのでマラソン大会本番で着用することにしました。

それから、この袋自体が「荷物預け袋」になっていて、ゼッケン番号のシールを貼って大会当日に預けるだけで、荷物を預かってもらえます。

 

あとはゼッケンのタグが反応するかのチェック。

「芯片检测」と書かれたテントに近づき、自分の名前がちゃんとパソコン上に表示されているか確認すればオッケーです。

あとは記念写真を撮ったり、

アプリをダウンロードしてウエストポーチを貰ったりして終了です。

ランニング関係の出店はなくすこぶる簡素な会場でしたね。

 

 

中山国际马拉松の体験談

さて、レース当日の体験談も書いておきます。

 

早朝4時、起床&朝食

フル・ハーフのスタート時間が一緒で朝7時だったので、3時間前の4時に起床しました。

起床すると同時に、朝飯を食べてエネルギーを蓄えます。

前日に仕込んでおいた

  • バナナ
  • ジュース
  • サンドイッチ

を食べて準備完了ですね。

あとは荷物預け袋に預けたいものを入れたり、試合着に着替えたり、ゼッケンの確認をしたり、などの準備を整えます。

あとはホテルを出る前に大便をひねり出そうとしていましたね。

 

5時45分頃に出発

今回、スタート地点の中山体育館に近いサミットホテルに宿泊していたので、集合時間6時の15分前ぐらいに出発。

ホテルの外にはちらほらバックを背負ったランナーたちが見え始めました。

 

早朝6時、中山体育館に到着

徒歩15分程で会場に到着。

そこには多くのランナーが既に集結していて熱気で溢れていました。

シンガポールマラソンの時と同じように会場入り前に手荷物の検査があったのを覚えています。

 

手荷物を預ける

中に入るとマラソン大会の緊張感が伝わってきました。

人がない少ないところに荷物を置いて陣取り、ウォーミングアップ。

軽くジョギングして身体を温め、準備体操。

そして、荷物を預けていよいよスタートラインに向かうだけです。

 

スタート地点へ移動

いざ、スタートラインに向かうと、すでに多くのランナーが待っていました。

中山マラソンではスタートの並び順はタイムを考慮されておらず、

どのレベルのランナーも一緒に並んでいました。

人が多くて身動きが取れず前に行けませんでしたが、なんとか前方からスタートできてよかったです。

スタート地点で体操などしながら時間を潰していたら、ようやくランナーの列が動き出しました。

スタートラインまで到達まで3〜4分ぐらいかかっていたと思います。

 

身動きが取れない!

スタートしたのはいいんですが、やはりいいタイムで区分けされていなかったので全然動けねえ!

周囲にいろんなレベルのランナーがいて、まったく身動きできませんでしたね。

流されるままに走る感じ。

 

この光景を見て、最近勉強した中国語の表現である「人山人海」を思い出しました。

まさに、これこそ、人が山のようでもあるし海のようでもある、と。

トラック競技ではないですが、完全にポケット状態になっていて、右にも左にも進めない状況へ。

もう、集団の流れに身を任せるしかありませんでした。

 

やっとペースを作れるようになった

自由にある程度動けるようになったのはスタートから20分後で、距離にして4kmぐらいを過ぎた頃でしょうか。

目標90分ペースである1kmあたり4分15秒にスピードアップしよう走行速度を上げていきました。

中山マラソンでは、距離表示は1kmごとにあるので、しっかりラップタイムを取りながら走れると思います。

しかも、給水も2.5kmずつ用意されていてまず脱水症状になることはないでしょう。

ただ、どれもこれも水ばっかりで、スポーツドリンクは滅多にありませんので、糖分はそれほど補給できませんでした。

フルマラソン走る方はエナジージェルを自分で仕込んで走ることをおすすめします。

 

コースはすこぶる走りやすい

とはいえ、です。コースはめちゃくちゃ走りやすかったです。

アップダウンはそれほどなく、あったのは地下トンネルに出入りするゾーンぐらい。

あとはほとんど平坦なロードでした。

頑張ればベストタイムを出せる大会だと思います。

 

そして、沿道の人達も応援してくれて、情熱があり、みんな「加油」と言ってくれました。

さらに沿道のお客さんだけではなく、

  • 伝統音楽
  • チアリーダー

など、色んな人が色んな方法で応援に参加してくれていて、走っているだけで楽しい大会でした。

シンガポールマラソンから1年後に参加した大会で、やはりハーフマラソンでいっぱいいっぱい。

フルマラソンに出場しなくて正解です。

終盤は4分15のペースから若干落ちていっぱいいっぱいの状態でゴール。

ゴール後はすぐにスマホにタイムの結果がショートメッセージで送られてきました。

 

  • グロス:1時間41 分36秒
  • ネット:1時間38分13秒

という記録でしたね。

 

その後は完走後のご褒美をもらうだけ。

メダルをもらって、

  • パン
  • バナナ

などを支給してもらいました。

ゴール地点はスタートと同じ「中山競技場」なので、ゴール後そのまま荷物を受け取れます。

僕がゴールした時間は、ファンランのランナーたちのゴールのピークであったためか、大混雑。

既に多くのランナーが完走の余韻に浸っていて、ワイワイガヤガヤでしたね。

フルマラソントップの生中継が大スクリーンで放映されていて、真剣に観戦するランニングがち勢の方達もいて、

「中国でもマラソンって人気なんだな・・・」

とわかって安心。

完走賞を印刷してもらえるブースもあったのですが、長蛇の列ができていたので諦めることに笑

ただ、完走賞がもらえなくても大丈夫で、後でオンライン上でjpgファイルで出力できちゃいます。

手荷物を受け取って、上半身だけ着替えて、会場を後にしました。

競技場周辺には複数のシェア電動自転車がありますので、ホテルまで楽に帰れたのが良かったですね。

ホテルのに帰って朝食を食べて、シャワーを浴びて、寝て終了です。

 

いやー楽しいマラソン大会でした。

一年ぶりにマラソン大会に復帰できたことと、やはり、

未知の土地を走ることの喜び

のようなものを感じられて良かったです。

僕は全く広東省の中山なんて知らなかったのですが、走っていて気持ちいい街でした。

走った後にもう一度行ってみたくなる土地がいくつかあり、マラソン後にそこを観光できたのも良かったです。

ぜひ中国の広東省で参加できるマラソン大会を探している方はチャレンジしてみてください。

それでは!

Ken


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